常駐ソフトを減らす

パソコンの起動時間、操作時間を早める

 タスクバーの時計のすぐ左側を「表示領域」ということはご存じの通りだが、ここに表示される常駐ソフトは、ウィルスセキュリティソフトなどを除き可能な限り少ない方がいい。お気づきのように余分なメモリを消費するからだ。余裕のあるメモリを装備の方は、懸念の余地はない。

 

よく見かけるPCに各種メッセンジャーを常駐させている方が多い。その人の好みや使い勝手もあるが、Windows Live Messenger、Yahoo その他の  Messenger、Skype、Google ハングアウト及びそのビデオ・プラグインまでインストールしている。(まだ、他にもあるが…)

しかし、Google ハングアウト及びそのビデオ・プラグインを除いて、すべてを自動起動させているのはよくない。特に、Messennger の類(たぐい)は確実にパソコンの負荷を上げ、メモリーの少ないPCでは最悪の状態になることもある。

 highdy の場合、何かの作業中であっても、いつでもクイック・ランチから起動できるようにしている。が、リモート制御ソフトとGoogle ハングアウがトだけは常駐させている。Google ハングアウト及びそのビデオ・プラグインは比較的に軽く、ソフトのインストール時に起動したままでも問題を起こすことはなく、他のメッセンジャーに比較してメモリ消費量もひと桁違うほど軽い。一度タスクマネージャを起動してメモリ消費量を調べてみといい。

 

パソコンの起動と共に自動起動するソフトを止めてしまう対策としては、下記の方法が簡単である。

 

<対策>

[スタート]ボタンを押して現れる検索窓に、「msconfig」と入力、現れた画面の[スタート]を選択、不要なソフトのチェックを外すだけでOK。そのほかに不必要なものがあるが、お判りの方は同時作業しておかれたらいいだろう。

なお、この操作の後再起動が必要になるので、予め作業中のファイルがある場合は保存した後で実施することが大切である。