メモ帳の活用
メモをするには用途(使用目的)により使い分け
- ドキュメント作成ためのメモ(下原稿)→ メモ帳
- 防備録としてのメモ → 付箋
どちらが簡便であるかは、その使用目的にある。
作業の効率化には、ワードでもエクセルでも文字列や数値入力を一気に済ませ、装飾的な作業(フォント選択、文字サイズ、色など)はその後に行った方が素早く進行する。それに、作成中に何らかのトラブルがあっても、データのバックアップ代わりにもなる。
一方、作業中に思いついたこと、電話のメモ、連絡事項などを簡便にちょっと一時的に書き留めておく場合には、付箋が使いやすい。サイズもかなり小さくすることもでき、「ファイルに名前を付けて保存」といった作業も不要である。
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メモ帳を使う
いろんな原稿を書く際に、WEBサイトのある部分を参考にして文章を作成する場合、自分の作成ドキュメントのフォーマットに文字属性やいろんな装飾を統一したいことがある。
例えば、WEBサイトなどをそのままコピーして、ワードに貼り付けるとフォーマットも崩れるし、罫線や文字のサイズ、装飾(例えば、フォントのタイプ、太字、色、その他)、リンクなどいろんな属性を引き継いでしまうと不都合なことが多い。
そのような場合、一旦メモ帳に貼付けてすべての属性をクリアにし、新規に自由に装飾をした方が、そのままコピーした後で間暇かけて修正より早く作業をすることができる。
以下の画像を見比べて頂きたい。
(クリックで拡大し、さらに拡大すると大きく見ることができる。)
オリジナルのサイト
Wordに貼付けた場合
メモ帳に貼付けた場合
付箋(Windows lnk ワークスペース)を使う
Wndows10になってから便利な機能が殖えたが、その一つに Windows
lnk ワークスペースがある。
その中の付箋はとても簡便なもので上述のように使いやすい。防備録としてはもってこいのものである。小さくできるから正にポストイットのようなものである。しかも、削除しない限りPCの電源を切っても、次回起動時にそのまま現れる。起動も素早いので、PCのして作業中でもすぐに使える。
下の画像をクリックして見るだけで、使い方の説明をする必要がないほど直感的に使用できる。