[課外授業]　ふしぎテープ

用途は非常に広い！

　その特長を利用すれば、膨大な利用用途が考えられる。ちょっと、1分間で思いつくものを、と言われても書くのが間に合わないくらいに思いつく。

そもそも結束用テープであるから何でも結束できる。但し、重いものの場合は、強度を必要とするので複数回巻く必要があるが、それほど強度な必要でない場合では、１回で済むものも多い。もちろんテープの強度はその幅により影響を受ける。幾つか使用例を挙げてみよう。

・札束をまとめる　・ＣＤを束ねる　・古新聞を束ねる　・色鉛筆を束ねる

・名刺を束ねる　　・封書やハガキを束ねる　・学生が教科書やノートを束ねる　・電気工事など各種業者さんが電線や配管を束ねる　・主婦が食品をＰＰ（ポリプロピレン）袋に入れて冷蔵庫などで一次保管できるなどである。使用時には、２回以上巻くのが理想的な使い方のコツである。

大体の使用イメージは湧いたと思うが、さらに特長がある。衛生面から病院や食品業界での用途も大きい。

特長

１．紙などあらゆるものにもくっつかないが、自分自身のみ接着する。

２．耐水性があり、濡れても紙などのように水に解けない。

３．テープの表面に筆記ができる。（サインペン、ボールペンなど）

４．食品衛生上も安全。厚生省告示第20号に適合（医薬・食品関連に携わる

　　方で知らない方はいない有名な食品衛生検査をクリアしている）
５．低温に強いため、冷蔵庫内でも使える。

６．べとつかないので人の指に触れても気持ちがいいサラサラ。

７．ある程度限度はあるが、繰り返し使用が可能である。

８．剥離が簡単で剥がやすいという利点もる。

昔からよく知られている会社

 　highdy は現役時代からこの会社（仁礼工業）の製品は多く使っていて、よく知っている。今回はたまたま Amazon で安く購入したものだが、この会社の製品はあらゆる産業で使われているほど有名な製品が多い。

テープの種類（幅など）もいろいろあるので、調べてみるといいだろう。

　なお、highdy は、この会社とは何の縁故もないし、会社の諜（まわし）者ではないことをひと言付け加えておく。