重い・遅いパソコンの高速化
Windows 10 はバージョンアップするたびに高機能で便利になる反面、低機能のパソコンにとっては重く・遅くなり負担になっているのが実情である。
パソコンを少しでも速く起動し、動作を快適ににするためにいろいろな施策をまとめてみた。
パソコン教室ではメンテナンス法は教えない!
メンテナンス専門の参考書も少ない!
多くの皆様は、Word や Excel、あるいは CAD など、仕事に必要なソフト(またはアプリケーション、「アプリ」と略称することが多い。)は、巷のパソコン教室で充分な操作技術を習得されている。
しかし、街のパソコン(以下「PC」と略称」教室では、PCのメンテナンスまではなかなか教えてもらえない。また、PCの仕事のための操作アプリの参考書は買っても、メンテナンスに関わる本を買う方は少ない。
それに、その種のテクニックは、ややもするとマニアックな人が記事にしたり、PC関連会社が顧客勧誘やサービスのために情報提供するケースが多く、そのような専門書は極めて少ない。
低能力PCとは・・・
PCも用途によって選択されるべきで、基本技術を学ぶ入門機として使われるもの、業務用として活用するもの、ゲームやエンターテインメントを楽しむためのものなど多岐にわたる。
ここでいう低能力PCとは、概ね以下のレベルものよりその仕様が劣るものを意味しており、この程度のPCでは、動画も快適に見ることはできない。
CPUの種類 : Intel のコアシリーズ 「i3」
Celeron(同上の廉価版)
最近では同等の新種も採用されている。
CPUのクロック数: 1.5~2GHz
但し、Celeron の場合は上記以上のクロック数もある
が、無理にクロック数を上げているものもあり、発熱
も過大になるため、冷却のためにPCも重くなる。
CPUのコア数 : 2(物理的コア数をいう)
スレッド数 : 2~4(論理的コア数のこと)
メインメモリー : 4GB
最近の一般用PCは、Intel のコアシリーズ 「i5」レベル、CPUの基本クロック数は3GHz前後、コア数 2~4、スレッド数4~8、メインメモリーは8GBが標準化してきている。
高速の手法
以下の図目に示す内容が別ブログに掲載してあるので、下図をクリックしてPDFファイル「パソコンの高速化(目次)」をダウンロードし、ファイルを開いて各タイトルをクリックすれば、詳細を読むことができる。
ただ、入門者・初心者用に書いてあるので、少しPCの分る方には煩わしいかも知れない。