プロダクトキーの調べ方
パソコン(PC)を長く使っていると、何かのはずみでクラッシュしてしまったり、リカバリーを余儀なくされることは多い。復旧する際に必ず必要なのが IE(Internet Explorer) や
OS(Operation System) や Microsoft Office のプロダクトキーである。
これらはPCの使用開始セットアップ後に厳重に管理すべきものであるが、
案外いい加減な管理で取扱説明書とともに行方不明になることが多い。
そのような場合、気づいたら早めに以下の手順で対策をしておこう。
[作業手順]
上の図を見ながら作業すれば、誰でもできる簡単な作業である。
① 使用するこちらのフリー(無料)ソフトのサイトにアクセスする。
② プログラムは下図の部分からデスクトップを指定してダウンロードす
る。ダウンロードした筈なのに行方不明の場合は、デフォルトの「ダウ
ンロード」フォルダ内にある。
③ ダウンロードしたら、右クリック → 「すべて展開」で解凍する。
④ ④~⑤、⑧~⑨は、英語が苦手な方のみ作業が必要。④は同サイト内の
下図の部分にアクセス。
⑤ 日本語にするためのファイ
ルをダウンロード。
⑥ ③のフォルダを解凍して、
⑦ その中にある実行ファイル
(右の写真)にある
ProduKey.exe を実行すれば、プロダクトキーが確認できる。
もし、日本語化したい場合は、続けて以下の作業も行う。
⑧ ⑤のダウンロードしたファイル
したファイルを解凍する。
⑨ その中にある右のファイルを⑥
のフォルダに入れた後に、
ProduKey.exe を実行すれば
プロダクトキーが確認できる。
殆どの方が日本語にしなくても、①、②、③、⑥、⑦の手順で使用できると思われる。
参考までに、以下の写真は highdy の移動用PCのプロダクトキーを調べた例である。正規の製品を利用しているとこのように表示される。
highdy のブログのようなインチキ(かな? 自分では頭脳的な作戦だと思うのだが…)をしていると、参考例のようにすんなりとは表示されない。
上記の画像は2015年の春に作成したもので、現在同PCは Windows10 にアップ
グレードされている。
元々 Windows 7 であったPCを外国(中国)向け英語版 Windows 8 に変え、さ
らに、8.1にバージョンアップ、日本語に変えて使っていたものを Windows 10 に
して使っている。従い、多くのメッセージのは英語で表示されるが、慣れると気に
ならない。(2016.06.23追記)