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Excel の罫線（枠線）トラブル２例

Excel を使うときは、用紙、レイアウト、余白の設定が終わったら、必ず改ページ線も表示してから作業を開始しよう！

ここでは、表の枠線と改ページ線にかかるセルの枠線トラブル例を紹介する。

　CASE A では、すべて同時に枠線を引いたのに、入力後に罫線が消えていることに気づいた例。

印刷の場合、罫線の引き方によって印刷される場合とされない場合があるが、原因は同じ。テキストを見ながら、いろいろ入力してみよう。

　CASE B では、隣のページで「セルの書式設定」罫線を消した筈なのに、

印刷では１ページ余分に出る例。

よく似た例で、「、」や「。」が余分に隣のページにはみ出ている場合や、文中に「半角」文字が混入している場合、表示は正しく見えるが、印刷では余分に用紙が排出されることがある。

原因は、CASE A と同様で、見えない半角の余白が含まれているためである

IME パッドが使おうとすると消える！

　IME パッドは、通常では変換候補が表示されない環境依存文字、特殊文字や記号を入力するのに使う。右図のように、タスクバーから起動する。

昨今のＰＣ(パソコン)では、多くのＰＣで環境依存文字が使えるようになっている。題記のような状況に陥るのは、10数年前から highdy が口酸っぱく言う初歩のパソコン操作法を守ってないからである。

　一般のパソコンは、特に必要がない限りアプリを起動した状態で左右に 2～３cm 余裕を空けても問題がないように画面設計がしてある。Ｗordの例では、

150%の拡大表示にしても通常の入力に問題はない。

だから、アプリの上をマウスを乗せることがないように、タスクバーから IME パッドに移動すれば、IME パッドが消えてしまうことはない。

ハイパーリンクの方法がわからない！

　ハイパーリンクとは、入力した文字列や画像にさまざまリンクをさせることをいう。リンクやその対象は実に多様で便利であるが、基本的な性質を知らないと使いこなせない。

そこで今回は、それをまとめて「いろいろなリンク法」としてアップした。テキストと合わせて読めば誰でも簡単！
知っておくと、とても役に立つ内容で、highdy とっておきの裏ワザつきである。

周辺機器を使いこなす基礎知識

　周辺機器を使いこなすには、やはりいろんな

基礎知識が必要である。パソコンは詳しい説明があっても、用語の意味が分からなければ理解もできない。技術（使い方）は習えば覚えられるものだから、知っている人に聞く方が自分で調べるより早いことが多いが、知らない用語や物の名称は自分で調べるくらいの意欲が無ければ、何度教わっても技術は身につかない。