メイン会場の行事は10時からだが、30分余り早く着いたので開店準備中の露天販売店を見て回った。各お店は、沼田市内を通る国道120号線(通称りんご街道ともいう)を歩行者天国にして店開きするのは例年同じ。一般のお祭りで見かけるプロの屋台は完全にゼロ!どの店も面白く、めちゃくちゃ安くて、美味しい。 豚汁、茸汁、ホットドッグなど100円、お稲荷さん2個で100円、タコ焼きも大きなタコ入り8個が300円、昼ご飯代わりに夫婦で1,000円余り食べたらお腹いっぱいになった。
メイン舞台での若い子のパフォーマンスも活力がみなぎって楽しいが、毎年プロの太鼓イベント集団(埼玉県寄居町が本拠)の演奏が会場を盛り上げている。今年は仮装の武者行列には同行しなかったが、とにかく楽しめた。
お腹も、買い物も一杯で、午後は早めに沼田市を出発、時折走るロマンティック街道で、小野上温泉に向かう。
箱根の七曲りほどではないがカーブの多い道路は、紫陽花の運転技術低下防止のためドライバーをチェンジ、オートマティック車をマニュアル車の如くターボエンジンを活用したり、ギアチェンジによりフートブレーキを使わずエンジンブレーキで走る訓練をしながら走った。
地球温暖化の影響だろうか、周辺の紅葉はいつもに比べてかなり遅い。それでもところどころ楽しめる場所はあった。小野上のホテルにはチェックインタイムより1時間も早く到着、またまた時間つぶしにすぐ近くの駅や温泉センター、河川敷を散歩した。列車本数も少ないので、暇な女性の駅長?さん(写真)は落葉掃除が大変そう。日曜日なのでそぐ傍の温泉センターは大変な混みようである。