4日目は自由行動の日
長年義弟夫婦と日本各地を旅行しているが、今回初めての企画で自由行動の日を設けた。朝食までは行動を共にし、宿を出てからはそれぞれのグループで別行動である。highdy のグループは、宇治平等院、伏見稲荷、東寺、三十三間堂を計画していたが、結果的に東寺と三十三間堂はパスした。
先ず世界遺産の宇治平等院
奈良から京都に向かう途中のJR奈良線宇治駅で下車、駅からは優雅(?)に人力車で車夫の観光案内を聞きながら、宇治平等院まで案内してもらった。
再び途中下車
京都駅近くになりまたまた稲荷駅途中下車で伏見稲荷大社(神社)に参拝する。
小さなJRの駅には、コインロッカーが少ししかなく、駅員さんの紹介で近くの店に預けることに。平等院の場合は、紫陽花と highdy の二つのスーツケースで400円で済んだのに、今度は1個が400円と他人の足元を見て感じのよくない商売をしている。ま、それでも歩くにはラクな方がいいから仕方がない。
この観光地も修学旅行の学生が多い。京都に近いためか、それよりさらに多いのがあらゆる国の外国人である。イタリア語とスペイン語、ロシア語とポーランド語、中国語でも台湾、広東、北京など、聞き分けにくい言語も多いが、中東諸国、東南アジア諸国になると判らない言葉の方が多い。
10か国程度は大体聞き分けられるが、マナーの悪さがピカいち(??)なのは何処に行っても圧倒的に中国の人のようだ。たまにお隣の人も…。
もっとも、神社の鳥居、参道、手水舎(ちょうずしゃ・てみずしゃ)、賽銭箱の前などでは、それぞれマナーがある。最低限の参拝のマナーも知らない日本人も多いのだから、日本に慣れない他国の方が観光地に来ればなお一層であろう。
伏見稲荷では、写真を撮ろうにも人が多くて撮りずらい。本殿も撮影しないまま。千本鳥居の途中から脇の参道を経て ~ 出店通り ~ 商店街 ~ 駅に行く間、日本人より外国人の方が多い。年末のアメ横通りのようなものだ。もちろん、駅構内も同様に賑わって(?)いる。
人混みに疲れたので、以降の計画を中止して自宅へ。本来なら夜遅く帰るつもりであったが18時現着 !! 歩くのもよく歩き、連日1万歩前後、多い日は18,000歩/日。
ハプニングもいろいろあったが、今回も大変楽しい旅行になった。