4月6~7日
庭作業で紫陽花とともに忙しく働く。4,5年前だったかシュロの木を切った。当時直径 30 cm余りあったが、電動チェーンソーで切ったので難なく倒せた。チェーンソーは自宅に持ち帰ったのでいまは無い。小さな若い目が1つ残っていたが、放っておいたら背丈が4mを越えるほどに、直径もほぼ同じ位になってしまった。紫陽花の引っ張るロープで倒れる方向を調整しながら、今回は鋸で苦労しながら切り倒した。根っこは直径 40 cmをラクに越えるほど大きく、掘り起こすことはやめた。
昨年庭木を伐採したものや雑草が軽トラック2杯分以上あったが、乾燥して4分の1くらいになっている。別宅には直径約 40 cmの燃焼器があり、それを使って燃やすことにした。また、家の裏にある6畳ほどの広さの親父の趣味の工作小屋の木材も一緒に処理。古い家だから火がついたら大変なことになるので、2か所ある外水道の両方からホースを引き、その上消火器まで準備しての火遊び。生の木や草は燃やすと煙が出るので、いつも乾かしてからになる。広くない庭なので、ボケの木や日本水仙の一部は、可哀そうにかなり火傷である。お気の毒!!
4月8日
査察官が帰る日が近づいたが、お土産の準備ができていない。
朝食後に先ずは漁港の近くのエビ加工場に行き干し海老を買う。あちこちのスーパーで価格を見るが大体3割位高い。それにネットのものは着色しているものもある。流石に製造元は安い。でもネットショップと同価格。次は空港に行き、フグ煎餅や蟹煎餅。一旦帰宅して昼食は外食にする。
さて、宅内の整理作業を思ったら、6棹ある箪笥(タンス)のうち一つの洋服ダンスが濡れてカビている。どうやら除湿剤として入れていた容器に水が溜まり、知らない間にこぼして日数が経過したらしい。桐の材質でいいものものなのに…。仕方がないから、電動鋸でバリバリ切り刻みこれも燃やしてしまった。
やっと、終わってひと息つき、流しの部分に洗剤置き場としてトレー状の棚を取り付けた。塗装していないのでアルミテープを貼り付けていたら、紫陽花が「あなた得意の焼杉にした方が…」というので、バーナーで炙(あぶ)っていたら、うっかり網戸まで溶かしてしまった。たまたま予備の網があったので、枠を外して張り直し。二人で作業をするから 30 分足らずで完了。
4月9日
予てより友人と食事をする約束になっており、自宅から約 35分の海眺の宿おいお莊へ。友人男女と私たち計4人の昼食会。この宿は以前紫陽花と泊まったことがあり、1,800円以上のものを注文すれば、入湯税だけで温泉に入れるというサービスがあることを知っている。友人たちは温泉には入らないというので、私たちはひと足早く行って、12時にロビーで待ち合わせることにした。
露天風呂には、桜の花が落ちてきて優雅な花見温泉である。昼食には、当然この宿の名物。車海老の刺身、焼き物、唐揚げが付いた料理で、締めてお1人様 4,000円プラスのちょっぴり贅沢をした。食事中に今後計画を相談、夕方までそれぞれのグループで別行動、夜はカラオケで話がまとまった。
4月10日
いよいよ査察官のお帰りだ。秘書兼料理長兼運転手、そして小遣(使)いでもある highdy は、空港へお見送り。予め往復の航空券は highdy の手配済みだから家を出て 10 分後には、手荷物検査も終わり待合室の手際良さ!
その後、highdy は術後検診のため、山口医大眼科へ。経緯結果も良好で、
裸眼で1.0と0.8、矯正視力は両眼とも1.5ということであった。
嵐の如く、この1か月が通り過ぎて行った忙しい日々であった。