ファイルが消える事件、
Microsoft 社も認める!!
既にご存知の方も多いかも知れないが、Windows10 のアップデートで重大な問題が発生している。連日サポートをしているが、幸いなことに highdy の無料パソコン教室の受講者には被害が出ていないようだ。
Windows10 のアップデート(最新のVer.1809)によりファイルが削除されてしまう事件がこの4,5日間で多発している。Microsoft 社も事実を認め、即刻アップデート配信を停止したようである。
ちなみに、削除されたファイルは、個人的に安全な場所にバックアップを取っていない限り、復旧は不能とされている。
もし、PC起動時にアップデートをチェックして、右上図のような案内が出ても決して安易にアップデートしないように注意しよう!
以下は、その参考記事の一例を示す。
① 「 October 2018 Update」提供が一時停止に(ファイル消失報告受け)
② Windows アップデートでファイルが勝手に削除されてしまう問題が発生
③ Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧
highdy の生徒さんに
被害が出ないわけは簡単!
作業中は仕方がないが、作業が終わったら必ず重要なファイルは所定の場所に整理しておくように口酸っぱく指導しているからである。
所定の場所とは?
Windows10 などのシステムプログラムがインストール(通常Cドライブ)されていないところ、つまり、Cドライブ以外のドライブ、又は外部メディア(CD、DVD,SDメモリーカード、USBメモリーチップなど)に整理・保存しておく。
後者の方が理想的である。何故ならCドライブ以外のドライブであれば、PCが起動不能になった場合でもシステムが更新されるドライブはCのみだから安心である。しかし、HDDが機械的に壊れたとなると、必ずしも安全とは言えない。