パソコンを１台処分した。広告欄には、「最寄り駅までなら1,000円、自宅まで来訪受取なら無料」、内臓の HDD（ハードディスク）は取り外し（除去） という条件で投稿した。
元々 Vista がインストールされていたＰＣだが、32bit 機なので OSを入れ替えても高速にはならないので処分することにした。
32bit だとメモリー４GB以上（実質は､3.5GB前後）は認識しない。64bitにできれば HDD を換装してWindows 10を入れ、メモリーも増強する手もある。改造のしがいのない古い機種はどんどん処分することにした。
個人情報の漏洩問題もあり、パソコン（PC)の 処分をそんなに簡単にできるの？ と、思われる方もおられよう。そうです簡単です！
最近の PC の大部分は、ドライバー１本でメモリーや HDD が取り外せるようになっている。HDD を取り外してしまえば、PC はタダの箱！
外した HDD
は、1000円程度かけて外付けの記憶媒体として活用できるし､
それもダメになったら、ハンマーで機械的に壊してしまえば個人情報の流出もなく安全に処分できる。だから、今回も HDD は手元に残してある。
というわけで、すぐに写真を撮ってリサイクル関連では有名なジモティーに投稿した。
予想通りの反応（右上の写真参照）で、投稿して10分余りで最初の問い合わせ、1時間に３件、3時間半で５件の問い合わせがあり、直ちに広告中止。
最初の方から順にメールのやり取りを開始、結果的に２番目の方に無償でお譲りすることにした。 （一番上の写真以外に使用した写真群）
こんな PC でも数千円余りかけて再生すれば、練習用の PC として１～２万円ですぐに売れる。高度なことや重い動画を除けば、一般の方が使うレベルのことは何でもできる。
生活環境の周辺にあるいろんな物は、必要な人にとっては宝であったり大切な物でも、要らない人にとってはただのゴミに過ぎないことも多い。highdy の場合は用途外使用が得意で、いろんな用途に転用・活用することは度々。そのためついつい要らないと思われる物まで捨てられずに保管し、紫陽花に処分を促されることもしばしば。
しかし、なんだかんだど理由をこじつけて廃棄を免れている。
現在の70代の方々は、ひと昔前と比べれば10歳～20歳も若い世代でだが、そろそろ人生の終わり方も考えた生活態度にする必要もある。
徐々に身辺整理をし、他人（ひと）様や子孫・親族に迷惑をかけない最期が迎えられるように生活することも、人としての道でもあろう．などと、もっともらしいことを書いてはいるが、ヤル気ばかり、したいことばかりで殆ど何も進んでいないのが highdy の実状である。
