柳井・大島旅行(その2)

 定休日で観光できないところもあり予定より早くホテルに着いた。そこで予め調べておいたシーボルト事件であまりに有名なシーボルト上陸記念碑や、五条の千本桜を見てみるためにさらに5km余り足を延ばした。ホテル周辺は南国ムードも漂うヤシの木も多く、海水浴場、温泉施設、オートキャンプ場、洒落たレストランなどのリゾート地区だがそこを抜けて約7、8分で行ける。桜はまだ固い蕾で開花には程遠い感じであった。

海はきれいだが他に見るものもないためホテルに帰って寛ぐことにした。

先ずは温泉へ。サウナや露天風呂、泡風呂で約1時間もかけて入浴、夕食が待ち遠しい。

 お目当ての料理は太刀魚の刺身、恐らく日本でもここだけだろう。期待通りのメニューと味である。懐石料理でもないのに絶妙のタイミングで次のメニューが出てくるのには感心した。久し振りに飲む日本酒も美味しかった。

 部屋に戻るとハプニング発生! (トイレ事件)夕方使ったトイレが流れていない。何度挑戦しても水が溢れんばかりになるが流れず。結局部屋を移動することになった。お蔭で同じ料金で異なる2部屋を楽しめた。

 夜が明けて2度目のハプニング発生! (お風呂事件)きれいな朝陽とともに、いつもの如く2人は一番風呂を目指して温泉に行くと、男女入れ替え制であることに気づいた。露天風呂が岩風呂檜風呂が異なるだけで、その他の風呂の種類は同じであった。風呂から上がった紫陽花の話。になって入浴しようと扉を開けたら湯舟に男性が1人入っていてビックリ。事情を説明したら慌てて出て行ったとか。そして再び浴場から出て体を拭いているとまた別の男性が入って来たとか。どちらも70代を過ぎた年金組だそうで、高速道路の逆行と似た現象がここでも起きている。

 朝食後はNHKの朝ドラを見たり、売店でお土産を買ったり、ホテルの周りで記念撮影をしたり、ゆっくりとチェックアウト。

と言っても highdy のこと、朝の行動は早く9:00には移動開始。

 途中名残り惜しく大島大橋のたもとで渦潮を楽しみながら早くも休憩、再び柳井市に戻って観光の続きをした。むろやの園(県有形民俗文化財)を出て次の目的地である、柳井の地名の発祥の元になった湘江庵を観光案内板で探しているところに、地元の方が歩いて来られたので尋ねた。

すると「私も暇だから…」と約800m以上はあると思われるお寺まで道案内して下さった。

都会ではあり得ない体験である。

highdy 夫婦がいつも知らない人のために労力を無償提供しているお礼かな?

     何かご縁がありそうなお寺と小林氏
     何かご縁がありそうなお寺と小林氏
 大島側から見る大島大橋
 大島側から見る大島大橋
  カメラマンは紫陽花
  カメラマンは紫陽花

そしてさらに驚いたことにまたまたハプニング!奇跡の再会?)

前日古墳の資料館で説明を受けた小林氏に偶然にも再会。このお寺さんが菩提寺だとかでお墓参りの最中であった。あまりに嬉しくなって名刺を渡して帰った。


 その後も国木田独歩旧宅などを訪問、防府市の潮彩市場で遅い昼食をとり、山口市阿知須町の道の駅きららあじすで買い物をして帰ることにした。

旅の土産話はまだまだあるが、長くなるので今回はこの辺で・・・。

授業やサポートを受けている方は、その時にでも…。

右の動画は、VRゴーグルがないと立体動画での視聴は不可能だが、ダウンロードして Windows10 のプログラム(映画とテレビ)にて360

度を選択すれば、マウスで上下・左右・回転をしながらそれなりに見ることができる。

360度全天球カメラによる大島大橋       (大島側から撮影)
2018_0323_085557_0055_F.mp4
MP4動画/オーディオファイル 55.8 MB