無料パソコン教室では、ご近所の場合は出前授業もしている。
息子がスマホに送ってきた孫の写真のプリントアウトや拡大・トリミングがしたいとのこと。
1時間の出前授業のお礼にビールを頂いた。4,5日前からの予約だったので出かけたが、実は昨日までこの2日間寝ていた。風邪を引いたらしく、早期対策で1日で治ったのだが念のため用心した。
外出ついでに天候も良いので、久し振りに庭の散歩をしてみた。
庭ではビッグシリーズの一つが元気に・・・。
今年も大きな冬瓜がたくさん収穫できた。我が家では、過去に何度も長さ60cmもある大きなものが収穫できたが、全て家庭菜園での栽培であった。
今回のものは発泡スチロールの鉢植えで栽培したものである。花の傍に捨てた肥料の中に去年の種が残っていたらしく、highdy が別宅に移動する際に3本の芽が出ていたものを1本残しておいた。
庭では育てるスペースがないため、弦を縦に伸ばし、大きくなることを想定して2階から吊り下げる紐を準備、後の面倒は紫陽花に託した。
弦は上へ伸び、葉っぱは梅の木を覆って青々と茂っている。
2個目は吊るし場所がなく、急ごしらえの敷き藁(ワラ)の畑(?)で元気に育っている。放置しておくと、箱からはみ出てしまう勢いである。
1個目は網をかけ、吊るして栽培・収穫したそうだが、大き過ぎて台風で紐が切れるのではないかと心配したらしい。1個目に負けないほど大きくなり、直径で約25cm、長さは約45cmあり、スーパーで売っているものの約3倍はある。
いつもながら我が家の庭木や野菜は完全無農薬・有機栽培でだから、育ちは若干遅いものの総じて大きなものができることが多い。
先日も、紫陽花があっという間に調理をしてしまったので写真を撮り損ねたが、採り忘れのナスが見つかり直径が約15cmで長さ約20cm近くもあるお化けが収穫できた。本来は梵天丸(山形県の特産?)という種類なので、そんなに大きくはならない作物である。
我が家はいかなる薬品も使わないので地力があり、野菜そのものも病虫害に強く、のびのびと育つためである。ただ、そのような土壌にするには10年前後の歳月がかかる。
冬瓜もあまり大きいと食べきれないので、あちこちに配る。今年も静岡に3個を嫁入りさせた。自宅で食べる時は、数個に切り分けてご近所に配ることが多い。味がつけやすい野菜なので、いろんな調理法がある。若い小さなものは酢の物でも、味と食感を楽しむことができる。
収穫された野菜類のうち、室温で保存できるものは大切(?)に出窓に飾られていることが多い。(右上の写真)
今年の金糸瓜(ソーメンかぼちゃともいう)は、数が多過ぎて例年の半分の大きさになったようである。握りこぶしほどの小さなかぼちゃ(名前は忘れた!)は、どんな食べ方をしても甘くて、とっても美味しい珍しい品種である。
少ない年金でも、家庭菜園があれば野菜の購入費が少なくて済み、
家計の足しになり、十分に楽しみながら、
しかも健康的に、経済的に暮らせるものである。