あれっ? また、パソコンを壊すの? と言われそうだが・・・、
いいえ、違います!
健康な SONY 製パソコンを分解してHDD(ハードディスク)を抜き取ったところである。先日の強制的に壊したHDD(写真左下)を利用してクローンHDDをつくっておくことにした。
先日のような経験は初めてで、原因すら未だに判らない。
壊したPCの部品も、その余生としていろいろ有効活用してやれば、資源の有効利用にもなるだろう。
壊したPCから回収したメモリーは、液晶一体型のデスクトップに移植し、下の写真のように快適に使えるようになっている。
ただ一つ、気に入らないのが何もしていないときのパフォーマンスグラフ(左の写真)である。
ひょっとして? Windows10のバージョンに関係があるのかも知れないが、定かではない。
現在バージョンは、1507、1511、
1607、1703と変わってきているが、highdy のものは 1511 と 1607 であり、怪しい波が多い下は 1511 のものである。
クリックで拡大すると判るが、今回メモリを8GBに増強した下の東芝製PCの方がCPUの能力として高い。
上はメモリも6GBしかないSONY製でCPUの能力は若干落ちる。下は定期的に何か余分なことをしているプログラムがある。マウスによっても操作性が大きく変わるがサクサク感は下の方が良い。
迂闊に削除したり、止めてしまうと、ネット接続やいろんな操作に障害が出たり、システムが不安定になるので、確かめるには根気の要る作業となる。でも、キビキビした速さには今のところ特に問題がないので気長に考えることにしよう。
一部の不要なプログラムは、どちらも同じ条件で止めてある。
highdy の所有するデュープリケータ(クローンの作製機、右の写真)は、PC無しで作成できるごく一般的なもので、USB2.0 又は3.0 でPCと接続し外部ドライブとしても利用可能である。
コピー元とコピーされる側のHDDをセットし、電源を入れておけば、
夕食を済ませて戻ったら完成!
最近は 3,000 円足らずで、クローン作製、各種カードの読み書き、外部ドライブ機能まで備えたものがあり、多目的に利用できる。
どうせクローンをつくるのなら、近年SSD(ソリッド・ステート・ドライブのこと)が安価になってきているので、HDDと換装されることをお薦めする。PCが劇的に早くなることは間違いない。
もちろん、十分な容量のメモリーがあれば、よりその速さが体感できる。
コメントをお書きください