大活躍のオーブンペーパー

 大学の期末試験勉強の合間に、ちょっと10分間余りの休憩!!

何でもフルに利用法を考えるのが好きな用途外使用の自称名人 highdy が最近ハマっているのが「オーブンペーパー」の利用法である。

 我が家には遠赤外線の電気オーブンがあるが、最近はこれを使って餅を焼いたり焼き魚を調理する。もちろん、本来のケーキやパンもこれを使って焼くのはどこのご家庭でも同じだが、魚はガスオーブンで焼かれるのが普通であろう。餅も気を付けないと網にくっついてしまうので、テフロンのフライパンを使われる方が多いだろう。

魚の場合もフライパンという手はあり、別宅滞在中の highdy も以前は掃除の手抜きのためによく利用していた。が、highdy の助言で紫陽花に薦めたところ、大いに感謝された。オーブンペーパーを利用して魚を遠赤外線オーブンで焼くと、内部までしっかり熱が通り適度な焦げ目もでき、美味しく焼ける。その上掃除は紙を捨てるだけで、網の掃除も不要なので後始末がとてもラクである。

 カボチャやナス、玉ねぎを焼いて、焼き肉のタレをかけて食べても美味しい。さつま芋の場合もスライスして塩をかけて食べてもよい。

要は、解凍さえしてあれば、餅も魚も実にうまく焼ける。元々油を使わないでコロッケやフライを揚げる(焼く)ために買ったオーブンだが、思わぬ利用法が増えた。

 先月は40分もかかるケーキも数回焼いたし、魚、餅、パン、野菜など随分電気オーブンを使ったので電気代が心配であった。でも、いつもに比べて800円近く増えただけ、これなら洗浄の時間や手間を考えればこちらの方がいいと思われる。

紫陽花の母親が生前、「便利はお金がかかるよ~!」と言われていたのを思い出したが、現代人の考え方も変わってきた世の中、必要に応じて台所仕事を楽にするのもアイディア次第だと思う。