叱られて、フェリーを選択、山口に向かう

  4月の初めに山口から埼玉まで15時間かけて1,000km余りを車で帰宅した。

夕方の帰宅ラッシュ時間を避けるため早朝4時に出発、休息時間を含めて10数時間で

走る予定であった。しかし、実際には雨の影響と途中での工事渋滞で約1時間浪費したことで15時間もかかってしまった。

お天気男にしては珍しく雨の被害に遭った。紫陽花からは「いい歳をして、心配だからやめてください!」と、叱られてしまった!(心配してくれて有り難いのだが・・・。)

 

 というわけで「フェリーの利用も考えたらどう?」と諭され、探したが東京から山口近辺に向かうものは殆どなく、四国(徳島)経由九州(北九州)

行きフェリーしか見当たらず徳島を選択した。徳島からだと休息なしで5時間でとても楽に走れる。

 自宅からは Google マップで有明埠頭(オーシャン東九フェリー乗り場)まで渋滞なしで1時間50分位でいけそうなので、ラッシュ渋滞を見込んで3時間を予定、15時に出発、食事を含めて1時間半の余裕のつもりが2時間半になってしまった。

6月28日東京19:30出港、徳島に翌日の13:20到着で、天気予報では2日間雨のようであったが、乗船時に霧雨が少々、乗船中は殆ど雨も降らず、波も静かでのんびりとした船旅になった。

徳島市内ででPCサポートをしている方と遅い昼食をすることを約束、食事中は土砂降りだったが、その後は時折霧雨が降ったり止んだりする程度で殆どは曇り状態、夕食と休息を挟んで6時間で快適な走行ができた。お土産に完全無農薬の玉ねぎとジャガイモを持って行ったら、特産物の高糖度の「鳴門金時」と夏に最適のカリウムたっぷりの「すだち」を沢山頂いた。

有明埠頭の乗船待合室からはフェリーに多数のコンテナーを積み込んでいる状態を見ることができた。(下の動画)

乗った船は昨年暮れから就航している新造船で素晴らしいフェリーである。

  各画像は2回クリック、ビデオは□をクリックするとさらに大きくなります。



 今朝(6月30日)は朝から持参したトマト、きゅうり、ナス、オクラの苗を移植、紫陽花、みつば、雑草などが1~1.5mほどになって廃墟のようになっている庭を3分の1程度整理したら、軽トラック半分以上もある雑草の山ができた。まだまだ試験勉強はできそうにない。

雨上がりで泥まみれ、汗だくになったのでシャワーを浴びて昼食は友人の食堂に行くと、電気屋さんに行ったが思うようにならないとのことでPCを見て欲しいと頼まれ、約30分間で設定変更と新しい便利な使い方指導をするハメになった。

大手家電でも情けない話だが、お客さんの希望通りに設定・メンテナンスできない社員は多いものである。基礎知識が不足しているから、応用技術が身についていないのである。お陰で大いに喜ばれた上、コーヒーのタダ飲みの恩恵にあずかることができた。