山口から帰って約1カ月ずっと忙しい日々が続いた。その間、腰、足、歯と体のあちこち悪くしたり、大学の物理や生物の実験授業を受けたり、
PCの出前サポート、メールやリモートでのサポート、各種の旅行計画、昼食会、ショッピング、そして今日までは宿題の論文作成など、忙しい毎日が続きやっと、今日でひと段落!
いつもなら2か所位は旅行をしているのに、この4月も5月も珍しく何処にも行っていない。一番の原因は、腰と足かな?
歯は若干痛みは残るものの、他は問題ないところまで治った。やはり、健康第一、体に悪いところがあるとすべての予定が狂ってしまう。
いきなり訳の判らない写真(右上)が出ているが、玉ねぎの細胞分裂状況を解剖顕微鏡で観察し、接眼部からデジカメで覗きこんだところ。
先週は、ニワトリの受精卵の胚盤葉(左下写真)を見たり、受精3日目胚の様子を詳しく観察(右下写真)と生物に関する興味深い勉強をした。
久々に光学顕微鏡や解剖顕微鏡を使っての実験で楽しかった。受精して3日目には、もう心臓など体の各部ができかかっているのには驚きである。人間に比べると7~8倍も早いことになる。
生きている卵黄から胚(ヒヨコになる部分)を切り離し、
(当然殺してしまうことになるが…)さらにその詳細(左)を詳しく観察するのである。
たまたま偶然だが、先々週の土日は「光をあやつる」授業で、望遠鏡や顕微鏡の原理、分光に関する知識を学んだ。
数学的には三角関数、逆三角関数だからとても簡単だが、実験により細かいデータを収集してグラフを描くのは結構面倒な作業で少々疲れた。今月は4回もの実験を伴う授業を楽しむことができたが、実験室の木製の座席が固い回転椅子に1日中座っているとお尻が痛くなってしまう。
実験データを集めてグラフにするだけではなく、望遠鏡や顕微鏡の原理を利用した実験によって、レンズを通過したレーザーなどの光束がどのように像を形成し、人の眼に映るか作図せよという課題もある。でも、この授業では宿題の論文や課題も出なかったので嬉しかった。
ところで、最近は新聞にも何度か出ていたが Microsoft 社が Windows 10 の自動インストールをしてパソコン不調が沢山出ている。自動インスト―ルと言っても全く勝手にやっているわけではなく、何度かインストールのお勧めの案内をした上でのことで、何度も無視して他の作業をしたり、分からぬまましてはいけないクリックを不用意にした人のみに不具合が発生しているだけである。
不具合が出ている人の殆どが、十分な知識のない方又は全くPCに不慣れな方ばかりである。中には、自動インストールのお蔭でインターネットに繋がらなくなったという方までいる。が、そもそもインターネットが繋がらなかったら、自動インストールそのものだってできないのだから、全くの濡れ衣で、そんなバカなことは絶対に起こらない筈なのに…。
一方で highdy の勧めで自分のPCのメモリー交換・増強を市価の1/3~1/4で、しかも独力でされた方もいる。
知識、技術、情報は宝、知識、技術、情報=お金である。幾らあっても邪魔にはならない。そして、それは自分のみならず、他人も幸せにする。小さな幸せの積み重ねが大きな幸せになる。
お金がなくても、他人を幸せにできるのは知識、技術、情報が持つひとつの力でもある。
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