おじいさんは山に芝刈りへ、おばあさんは川へ洗濯には昔話だが、今日の
highdy と紫陽花は、朝9時前から一緒に家を出たが途中から別行動。
紫陽花は同級生のアーチストが例年の如く銀座で個展をするので、静岡から上京してくる同級生と共に鑑賞に行く約束になっていた。その間に highdy は大宮の鉄道博物館へ行ってきた。
確か数年前に一度行ったのだが、リニューアルされてからは初めてである。クレジットカードのポイント交換の際に番号の記入を間違えたらしく博物館の入場券をもらってしまい、自己責任で消費する義務を負うことになった。
大宮は最寄り駅から20分で、
さらに博物館はニューシャトル(新交通)でひと駅なので、午後14時には自宅に帰った。
会場で昼食として、にチキンカレーを食べたが味もいまいち、量も少な買ったので、帰宅後超手抜きの抹茶ケーキを作って食べた。クルミと干しブドウ(巨峰)をメチャメチャに入れた特製ケーキでミックスパウダーを使用、蒸したものをさらにオーブンで焼いて仕上げる。
材料の混合から焼き上がり・片付けまで、約30分とかからない。
自分で美味しくうなづきながら食べていると、紫陽花の友人から電話がかかり、彼女の不在を告げると、竹の子を持って来てくれるという。
暫くして大型の黒塗り乗用車が横付け、中からは仲良しのいつもの奥様。すでに灰汁(アク)抜きの済んだ大きな竹の子、「もう、好きなように煮るだけですから…」と頂いた。竹の子のシーズンなんですね。毎年この時期にはあちこちから沢山の竹の子が届く。
日が暮れたので雨戸を締めがてらに庭を見ると、牡丹が満開になっている。
今夜から雨が降るというのであちこち見渡していると、10数種類も花が咲いている。4.5日に一度あちこちからいろんな花が届くことから推定し、どこの家庭もこの時期は花が凄いことになっているようだ。今年は花の写真を全く摂っていないので、薄暗いのにカメラを持ち出し何枚か撮影しておいた。満天星(ドウダン)ツツジも咲き始めていた。
ところで電話によれば、紫陽花を迎えに行くのは約1時間後になるとのこと。ならば、鶏肉に味付けをする時間、具の準備時間、ご飯を炊く時間(土鍋なら2合が10分、蒸らし時間を含めても20分で電気釜よりはるかに美味しく炊ける)を足しても余裕がある。油揚げ、人参や絹サヤなど、例の竹の子を利用して炊き込みご飯を作ってみることにした。
自宅でこんな料理(簡単過ぎて料理のうちには入らないかな?)をするのは何か月ぶりだろう。炊き込みご飯にすれば、おかずの種類が少なくてもいいから、直ぐに夕食が食べさせてもらえるだろうという計算である。
案の定、手早く食事の準備ができたと感謝された。それにケーキと共にお味の方も、まずまずの好評だったようで大いに褒められた。(きっと、お世辞だろうけれど…)
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