3日目は六甲山の観光からスタート。ここは標高は930m余り、神戸市内とその周辺を見下ろす絶好の展望台があり、植物園など観光用のいろんな施設がある。神戸は夜景スポットが多く、夜はツワーバスも運行されている。写真(左上部)の「六甲枝垂れ」が光のファンタジーに包まれる。highdy 達が山上に到着したのは駐車場が開いたばかりの9時前、駐車場管理人以外に誰も居ない。ポツリポツリと関係者出勤してくる時間である。いつものことだが、朝の行動が早く、観光施設に入れないことも多く、どの施設もまだ開いていない。
あちこちに展望場所があるが「見晴らしの塔」の前には、夜間レーザー光線で星を塔に映しながらショパンの曲をオルゴールで聴くこともできるようになっていた。周りの木々も紅葉が始まっている。下山道は、箱根の七曲りどころではないくねくねの道が続く。オートマ車ではあるがこまめにギアチェンジをして、次の目的地「布引の滝」に向かう。
ところがカーナビのせいで、とんだハプニングが発生してしまった!
慣れないカーナビの特性には参った。応答が数秒程度遅いのである。信号を目的の方向に右折しようとしたのが、表示が遅いために僅か10m足らず車が先に行き過ぎてしまった。一旦止まったものの後続車からクラクションで急かされ、避(よ)けるところもなくやむなく前進。ところが、なんと、そこは6km余りある一方通行の2車線の有料トンネル、しかも中は工事中で片側通行である。出たら別の一方通行有料トンネルで再びUターン。1,200円余りの通行料と時間を浪費。
目的の直ぐ傍までは行けたが適当な駐車場が見当たらず、地元の方に数人聞いたがどうやら新神戸駅(新幹線)近くの駐車場がいいらしいということが判る。宿泊ホテルに向かい荷物を預け、一旦レンタカーを乗り捨て(返却)身軽になってシティループバスを利用。
異人館街を歩いていると布引の滝へ行く新しいルートを発見、ロープウェイ会社の職員さんに尋ねてみると、ロープウェイの中間駅から滝へ降りる道があるという。また、滝を散策の後は山道の昇降1.1kmで異人館街に行けることも判り再度挑戦。よく整備された遊歩道でしっかり滝や素晴らしい眺めを堪能することができた。僅かひと駅5分程度で700円は、ちょっと高いなぁ~、でも近道も教えて頂いたので…。
全員トレッキングシューズだったので山道を歩くには好都合、それでも最下流の滝から休息を挟んで、異人館街まで30分以上かかった。北野天満神社では、義弟夫婦が孫の大学合格祈願に絵馬を奉納。バスに乗ったり降りたり、ホテルに戻って暫く休み、今度はJR三宮から電車で夜の神戸へと繰り出した。
この日の行動はまだ続くのだが1日で歩いた距離は2万数千歩、highdy の旅は1日に10km歩いたり、1,000km走ったりするのはよくあることである。
ブログも長くなってきたので、また次回に。
10/10は大学の同窓生の写真展を見に行き、買い物をし、10/11は大学の研修旅行で広島まで…と遊びに忙しい。学生生活と両方にお金はかかるが遊びながらの生活もいいものである。間もなく厳しい試験勉強が控えているが、いい成績を修めるが楽しみの一つでもある。これから就職するわけでもなく、その意味では気持ちはラクである。
コメントをお書きください