兵庫・鳥取旅行(1)

 毎年恒例になっている兄弟・姉妹の

旅だが、義弟夫婦の希望も叶えて今回は兵庫・鳥取旅行。

鳥取砂丘には highdy 夫婦と紫陽花の妹はすでに行っているが、義弟のみ未だ行ったことがないとのことで、工程計画に多くの時間を費やし何とかうまく組み入れることができた。

highdy 夫婦は鴻巣市から、義弟夫婦は富士市からそれぞれ出発、綿密な計画で新幹線の静岡で向かい合わせの座席に車内合流、楽しい旅は始まった。

姫路と言えば昼食はもちろん「穴子めし」、Webサイトで有名な「やま義

に直行して腹ごしらえ、穴子めしと焼き穴子がセットになった定食を注文。絶妙なタレの焼き穴子は実に美味しかった。行列の先頭近くにいたのですぐに着席できたが、店を出る頃には10人以上の方が入店待ち状態であった。

3人が歩いて姫路城に向かう間に highdy はレンタカーを借りて、大手門駐車場で再合流し城内へ。

 姫路城の写真は、ネット上に膨大な美しい写真があるので敢えてアップしないが、今年改修を終えて公開された世界遺産指定でもある名城は何度見ても素晴らしい。天守の石垣は高さおよそ15mにもおよび威容を誇っている。

以前は美しいながらも、薄汚れていた城は見事に変身している。城内にはこれといった展示物はないものの、西の丸にある千姫ゆかりの化粧櫓には、いろんな展示物や説明書きも多くあり、とても興味深いものが多い。

7階建ての大天守を支える東大柱(丸型)と西大柱(角型)の2本の巨大な芯柱は、見ごたえのあるものである。姫路城の数々の特徴はネット上で見ることができるが、意外に皆様が知らないのが「軒先の不揃い」。姫路城はどの角度から見ても美しいとされるが、その要因の一つとして、千鳥破風(尖った屋根の破風)と唐破風(丸みがかった屋根の破風)挙げられるであろう。一方で吉田兼好は徒然草の中で「不具なるこそよけれ」と綴り、村田珠光は歪み傷ついた茶道具に「不足の美」を見出したとして知られている。秀吉が三重の城を築城していたものを、家康の命により池田輝政が姫路に入城し、現在の形に築城したもので、彼はこれを「不揃い美」と表現している。確かに不揃いにも拘わらず。全体的にはとても美しくバランスが取れているように錯覚するのは、前掲の破風(はふ)の影響かもしれない。

 初日は時間の都合で姫路城をあとにして一気に城崎温泉に向かった。highdy がこれまで訪れた場所では、最も温泉街らしい面影を残していると言ってもよいくらいその情緒を味わうことができる。

あちこち木造三階建ての旅館が立ち並び、古き良き時代が偲ばれる。射的やスマートボール、昔ながらの土産店なども健在している。また、各宿にある温泉はどれも小さなものばかりだそうである。highdy

達が泊まった宿(お宿 白山)も多数の貸切風呂(無料)があり、空いていれば鍵をかけてカップルや家族でも自由に入浴できるシステムになっていた。それはこの温泉が外湯めぐりを中心に発展してきたために、規制で大浴場を作れないことになっているようである。

それに、特別高級なサービスを望まなければ、料理も美味しい割には安くてとてもリーゾナブルである。宿からの無料送迎バスでの外湯めぐりも楽しい。

 今回はまたラッキーなことに、全く事前に知らなかったのだが 10/5

~15 まで兵庫県の観光キャンペーン中で城崎温泉では、お一人様あたり1,000円、有馬温泉では2,000円の何処でも使える商品券を頂いた。神戸市内では、シティループバスの1日乗車券の660円が610円に、さらにその乗車券を持っていると神戸ポートタワーの観覧券が3割引きになるという、なんとも幸運続きで大変なお得感に恵まれた。有馬温泉では、4,000円のお土産を買って払ったのは104円だけ。義弟夫婦も8,800円分のお土産が4,800円で済んだと喜んでいた。

日頃の行いが良いことに対する神様のご褒美かな?


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コメント: 2
  • #1

    Margarite Mcnees (木曜日, 02 2月 2017 20:19)


    I have read so many content on the topic of the blogger lovers but this paragraph is truly a pleasant article, keep it up.

  • #2

    highdy (木曜日, 02 2月 2017 22:34)

    Thank you for visiting my blog.
    I am pleased to hear the word of compliment from you.