右の記事はある情報サイト(グノシー2015.8.17)
に掲載された
ものである。
あなたはこの謎が解けますか?
たわいのない単なることばのマジックで、落語の「ときそば」とは少し違う内容の悪質なものである。
このマジックが判る highdy が詐欺師なら!(決してそんなことはしませんが…)これを逆手にとって、以下のようなあらすじの話を瞬時に思いついてしまう。
世の中、この手の話は多い。ニセ電話の場合は、比較的に簡単な内容だが、手口が巧妙なため引っかかる人も多い。
詐欺師は、3人のグループに「3人部屋3万円を1割引きで泊まれるホテルを紹介します。但し、ネット上で「ホテルが快適だったなどと適当な評価を書いて頂くことが条件です。ホテルチェックアウト後、にその場で1割の3人分(3,000円)をお返ししますので、とりあえず3万円を私にお支払い下さい。と、グループから3万円を受領。
ホテルには、私に25,000円の0.8%(2,000円)のマージンを下されば、1部屋分3名の客を紹介し、且つホテルの宣伝に有効な好評の評価を書いてもらうことができます。そこで、実は、25,000円部屋で1割引きなら厳密には22,500円だが、上記のようにホテルにお得感を与えるために2,000円とし、1割引きの3人分で、25,000円でお願いします。と、持ちかけ、そこで2万円をせしめ、ホテルには25,000円支払う。当然客には、約束通り、1、000ずつ3人に支払う。
すると、お客が支払った合計は、9,000×3=27,000、詐欺師の手取りは、2,000円。初めにお客が持っていた30,000円のうち1,000円は何処に消えたのだろう?(ここにマジックが隠されている。)
お客は約束通りの金額だが良いコメント評価を強要され、ホテルは良い評価をもらうために1割引きした上に、さらに2,000円の出費をしてしまっている。つまり、1,000円など何処にも消えていない。
小学生の算数の計算はで、言葉のマジックに引っかかってはいけない。
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