今月に入って別宅のセミの発生が特に増えている。
数日前までは、多くて2時間に5、6匹だったのが、今朝はすでに1時間で10匹を超えて飛び立った。
いつも highdy は、0時を過ぎて就寝だが、起きる時間は何時に寝ても原則7時である。2階で寝るが近所のセミが連日うるさくて、6時半頃から鳴き始める。
いつもは朝8時半位までだったのが、セミの数が増えたためか今月に入ってから10時前後まで鳴くようになり、とてもうるさくて堪らない。
以前あった「セミの森」を5、6年前に伐採したので、いまは「ぐみの木」を含めて大きな木は4本しか残っていない。
それも地上高2m位で昨年切ったのに、既に5m位になってしまった。その 20 数本ある立枝は、狭い庭だから highdy の座る位置から近いものは3~4m程しかない。
「短いセミの命」のこと、自然に恵まれていると、いい方に解釈して我慢している。が、実はセミの命が1週間と言うのは嘘である。(事実はネット上に沢山あるがその一部を抜粋)種類はクマゼミの類(鳴き声はこちら)だからアブラゼミよりかはマシかも知れない。殆どのセミが1~2回、多くても3回鳴くとすぐに飛び去っていくという習性も面白いものである。
下のビデオは、約1週間前に横着をして 網戸越しにデジカメで撮影したものだが、耳を痛めそうなので音声レベルが下げてある。
そんな中、大学の勉強もこれまで2つ目、3つ目までは最短の2年でそれぞれ卒業したが、これからは4つ目だからのんびり行こうと、今期は1科目しか受験しなかった。それに、中間課題で落としたと思っていたスペイン語の期末試験の案内が届いている。当然ながら中間課題で不合格になると期末試験は受験できない。いまさら勉強しても間に合わないと思って、来期に受験することにした。
でも、highdy にとってはやたらと難しい部類で、「生命分子と細胞科学」という科目。、とても興味深くて面白いのだが内容は複雑で難しい。
一応高校1年で生物は嫌いだが必須であり、仕方なく単位は取得したがさすがに大学なのでレベルが違う。細胞内のアミノ酸や酵素の働き、アミノ基や塩基など化学の知識を含め遺伝子やその操作、ウイルスの特性、いま、話題の京都大学の山中博士の iPS細胞(人工多能生幹細胞)、ES細胞、認知症やがん治療などもある。
有名なツタンカーメン王は、近親である兄姉又は兄妹の血族結婚から生まれた、現代では考えられない出産であることが、遺伝子調査で判明するなど興味は尽きない。専門外の知識であるだけに楽しさも多いが苦労も多い。
室温は7月に入ってから30~35℃程度で、例年試験シーズンはエアコンが活躍するが、今年はまだ一度も使わず扇風機で過ごしている。熱中症の危険が予知されれば、エアコンの出番が来るかも知れない。
もう10時なのに、まだセミが耳元で鳴いている。いい加減にしなさい!
それにしても、この庭にはどの位セミが潜んでいるんだろう?
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