ランプを改造して遊ぶ

 highdy は子供の頃から電気工作が好きである。中学の頃から特に興味が増したように記憶する。高校では殆ど活動はしなかったが物理クラブに属し、市内に一つしかなかった少ない電気部品店を訪れ、ラジオなどを作っていた。恐らく海軍の高等電機学校を大学生に交じって猛勉強した親父に、小学校の頃からいろんな知識を教えてもらっていたことによる影響と思われる。お蔭で中学校の理科の教科書で電気や機械に関する内容は読まなくても、突然の先生の質問に答えることができたことを今でも覚えている。

 上の写真は市販の300円前後で入手でき、暗くなると転倒するLEDランプである。これを分解して改造する。

いまは、緑や赤はもちろん黄色や青色などいろんなLEDランプが販売されている。下のビデオのように白と青のセットになったものまである。分解して取付けてあるLEDを外し、回路の極性や電圧をチェック、必要に応じて適当な抵抗を加えることもある。

 最近、精密回路の半田作業の効率化のために写真の右下にあるような新しい半田を使うことにした。

シャープペンシルのように青いボタンをノックすると必要な量の半田がリールから繰り出繰り出されてくる構造になっている。微少部品の多い電気回路の作業には非常に好都合である。以下は今回改造したセキュリティ用ランプの一部である。

 highdy は、いろんなものを捨てる際に徹底して分解し、その構造を調べて廃棄する。その中で後日有効に使えそうなものは何でもとっておく。
正に俗にいう塞(さい)ノ神(関西では所有物を何でも捨てないでとっておく人のことを表現する場合に使う)で、親父にそっくりである。

電機系の親父に対し、電機系はもちろん本来の機械系のほか、電機、計装、土木・建築、医薬、食品など仕事柄いろいろかじっている。趣味でもアマチュア無線、オーディオやパソコンに凝ったり、車いじり、ビデオ編集、カメラ、電気工作、等々限りなく手を付けている。小型のロボットも所有している。近頃ではヘリコプター3機、ドローン2機(それぞれ各1機は壊してしまったが…)を飛ばして遊んでいる。

こんな遊びをしながら大学の勉強もし、旅行や日帰り温泉を毎年何度となく楽しみ、無料パソコン教室をしながら、気まぐれブログの更新や Facebook も覗いたりするから時間が足りない。毎日30時間位欲しいものである。

それだけやっても、親しい仲間と駄弁るのもこれまた毎日の楽しみの一つである。まあ、人生も残り少ないから許してもらえるかな?