名無しのものを主食に…

 今日はPC関連記事も書き、ブログも更新、ホームページもあちこちをいじったし、ドローンも飛ばし、写真も何枚か撮った。テレビで水戸黄門も見た。ニュースを見ていたらあっという間に日が暮れてしまった。自分にとって充実した日であったが、さて、夕食の準備をと思ったら、肝心のご飯を炊くことをを忘れていた。

そこで「名無しのもの」を主食にして、簡単な夕飯を済ませた。

 ふと、思いついたのが highdy 得意の名無しの料理。料理と言えるものではなく、幼児のまま事遊びである。

市販のホットケーキ用ミックス粉:100g、米粉:50g、水:60g を丼で捏(こ)ねる。初めは箸で引っ掻き回し、頃合いを見てパン生地を作る要領で練(ね)る。目安で10等分にして球を作り、最後に両手7~8mm 程度にペシャンコに押し潰す。この間約10分ほど、後はアルミの上に並べてオーブンで焼くだけの簡単なもの。

20分もあれば、上の写真のようなパンのようなパンともクッキーとも言えない「名無しのもの」ができる。固さもどちらかと言えばパンに近いレベルでソフトである。焼き上がると厚みが30mm前後に仕上がった。

米粉を混ぜたのは、ミックス粉だけでは、粉が混ぜものの粉だけに甘ったるくて主食にならないからである。それでも食パンに比べると結構甘みのあるものができた。

 自宅では3合炊きの炊飯土鍋で2合炊くので17、8分で食べられるが、別宅では毎回8食分として5合炊きで4合炊くので、20数分もかかってしまう。それに上記の前処理時間を加えると40分以上かかる、

それでも電気釜で炊くと40分前後かかるから、土鍋の方は早くて美味しいご飯ができる。ただ難点は沸騰しは初めてから2合なら2分間、4合なら4分間タイムオーバーをしないように気を付ける必要がある点だ。10秒でも遅れると若干のお焦げができる。後は火を消して10分間放置、蒸らしておけば炊き上がりなので、お釜で炊くよりはるかに楽である

「名無しのもの」なら、準備も含んで20分で食べられる。ちなみに highdy が使っているのは、出力1kW のオーブントースターである。焼いている間に、里芋、油揚げの味噌汁を作り、火を止める直前にネギ入り乾燥わかめを投げ込んだ。いつもなら畑からネギを抜いてくるが、泥を荒い落としたり、刻むのが面倒だから手抜きにした。

味噌を溶いたら食事の始まり。今夜はサラダも無し! 代わりに「1日分の野菜」ジュースを飲んで夕食は終わりということにした。