最近はパソコン販売において技術的な性能な同じなのに、価格が数万円安いものが多くなった。その仕様をよく見ると、本来の重要な購入目的の一つにあった事務処理機能であるところの Microsoft Office が外されている。
つまり、ひと昔前は日本語ワープロ(Word Processor)の乗換えとしての購入されていたものが、それだけパソコンが多用途化し、写真や映像の加工・編集・管理、ゲーム、趣味、コミュニケーションツールなどとして使われるようになってきたことを意味する。その道のプロでないとできなかったことが誰でも僅かな知識で自宅で可能になった。
そんな時代の背景を反映してか、Microsoft Office 社の Word をはじめとして Excel、 Powerpoint のすべてが無料で使えるようになっている。
これまでこれらは有料であり三つ揃えると大変な金額であったので、利用者にとって大きな福音である。
パソコンを安く買うには、上記の Microsoft Office を外したものを買うとよい。仕事上ではそれほど使わないという方にはなおのことである。
いまや、これに代わる無料又は激安のアプリがいくつも存在している。highdy の教室の受講生の中にも、無料の Office(このHPの「ソフトの紹介」にも掲載) を使っている方もいる。一般の実用上の互換性に関しても全く問題がないレベルである。むしろ、使いやすい点すら幾つも存在する。highdy のお奨めは次のもので、どちらのフリーオフィスも資料のPDFファイル化に対応している。描画機能に関しては、Microsoft よりも使いやすい位である。
Micorosoft Office を所有している方も、所有していない方もインストールしておいて損はない。(バージョンは、2015年2月27日現在)
OpenOffice 4.1.1
http://www.openoffice.org/ja/download/
LibreOffice 4.4.1
パソコン上の話にとどまらず、iPhone や iPad でも利用可能である。
但し、OS(Operating System)iOS 7.0以降のものに限る。
そうは言っても、これらのアプリを使用してゼロからの資料作成には向いていないが、外出先で iPhone や iPad によるちょっとした修正をするには好都合である。興味のある方は次のサイトからダウンロードするとよい。
Word
https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-word/id586447913
Excel
https://itunes.apple.com/jp/app/microsoft-excel/id586683407
Powerpoint
数年前から highdy もノート・資料を Onedrive(=Micorsoft社のWEB上の無料ドライブ、有料のものもある) に保存して、旅行中や大学の試験の際などには閲覧していた。多数のノート・資料を持ち運ばなくてよいので便利である。このように閲覧のみならず修正もできるとあっては、ビジネスマンが喜ぶことであろう。
これまで Google ドキュメントを使えば世界中どこに居ても、これまで Word や Excelの修正ができ共同編集も可能であったたが、前述の無料化により iPhone、iPad の利用者はさらにその利便性が広がったことにある。
highdy は、USB端子のついた液晶テレビならで瞬時にパソコン化するワザを知っている。お気づきの方も多いだろうが、これには Buletooth 方式のキーボードやマウスを含めて数万円が必要である。そのうちパソコンを7、8台処分する日もそう遠くはないのでその時にでも実行しようかと考えている。
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