一般的にはPCを使う方は殆どがセキュリティソフトをインストールされている。しかし、たまに期限切れだったり、能力が不十分なものの場合、思いもかけないSPAMメールを受け取ったり、それを怪しいサイトと思わず気になってメール内のリンクをクリックしてしまう人も多い。セキュリティソフトを使用していれば、ウイルス感染メールは防げるが、ウイルス感染メールでなくても中のリンクを何気なくクリックして被害に遭う方も少なくない。いずれにせよ、心当たりのないメールは安易に開かないことである。
セキュリティに関して Windows 8 以降は Microsoft 社の無料で提供されているものでも十分効果あると言われている。一方で、企業を狙った方が個人より大きな効果が期待できるので、個人は比較的安全だという説もあるが、逆に企業から情報を盗むより個人の方がより簡単に盗めるという考えもあり、どちらが正しいかはその被害の種類によって判断が異なり一概に判断は難しい。
怪しいサイトを見抜くには、基本的な知識が幾つかある。でも、素人には案外難しいもの。特に中国系の日本語表示したものでは、何となく判るもののどの程度に危険なのかはまでは判断しづらい。
そこで自分のセキュリティが心配な方は、「怪しいのでは・・・?」と思ったら、こちらのサイトaguse(http://www.aguse.jp/)を利用してみるといいだろう。
利用料は無料で、highdy は5,6年前から必要に応じて利用している。
このサイトは、調べたいサイトのURLや受信したメールのメールヘッダーを入力することにより、関連情報を表示するサービスである。
表示される検索窓(WEB、メール、ゲートウェイ)に調べたいURLを入れると、自分が興味あるサイトだが不安であれば、どこの誰が運営しているのか、またSPAMメールに付いてくるURLのリンク先がどんなものかを調べることができる。
メール調査の使用例では、受信したSPAMメールがどこの場所からどのプロバイダを利用して送られてきたのかを調べることもできる。
調査結果は、かなり詳しくクレームをするための電話やファックスの番号まで判る。但し、怪しいサイトによってはそれも巧妙に隠している。調査画面の右に側にはスクリーンショットも用意されていて、クリックすればどんなサイトかも垣間見ることができる。
highdy の場合、常時セキュリティソフトがサイトを監視しており、怪しいリンクに接続すると赤い警告表示により、詐欺サイト、個人情報を盗むサイトなどであることを警告するものを使用している。普段は付属の黒いボタンを押しても、上側の写真のように安全であることを示す。銀行などのサイトにアクセスすると、セキュリティが厳しい全く別の「決済ブラウザ」画面が開くようになっている。(お見せしたいが、残念ながら画面のキャプチャさえ機能させないことになっている。)
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