我が家のビッグシリーズ(カリフラワー)

  市販のものは、日光に当てないで育てる不健康児
  市販のものは、日光に当てないで育てる不健康児

我が家のビッグシリーズ

(野菜編:カリフラワー)

 

 我が家の野菜は何でも大きいものが多いが、ご覧のカリフラワーも市販のものより大きく、色も黄色で少し変わっている。

カリフラワーは、元々ブロッコリーの突然変異からできた後輩だそうだが、我が家では先輩はもっとはるかに大きく育ち、毎年近所でも評判である。同じ苗から育てても、完全無農薬有機栽培なので植物も伸びのびと育ち甘くて美味しい。

 ブロッコリーにはいろんな色があり白色が一般的であるが、ご覧のような黄色の他に薄緑色や紫色もある。日光を沢山当てると黄色の健康児になるそうだ。ウド、アスパラ、シイタケなど白っぽいものは、見た目にきれいでも味もよくないし栄養価も低い。やはりシイタケだってハウスでなく自然の中に育てて、木漏れ日で発生させたものは香りも味も栄養価も良くなるのと同じである。黄色の品種でも葉で実の部分を隠して育てれば、あでやかな色にはならない。

生のまま、ちぎってドレッシングをかけて食べることもでき、とてもユニークな歯ざわりを楽しめるが、茎の部分は茹でた方がいいだろう。特に、一番大きな茎の部分は皮を剥いて茹でるか、半分に切って茹でた後に皮を剥くのはブロッコリーと同じである。

   日向(ひなた)では比較的白っぽく見える
   日向(ひなた)では比較的白っぽく見える

 味は、白色も黄色も大きくは変わらないように思うが、なんとなく白色よりも美味しく感じるのは、色に温かみを感じるためだろうか?

highdy は紫色を旅行中の何処かで見かけたことがあるが、食べたことはない。

基本的にカリフラワーは、酸性だと白く、アルカリ性だと黄色くなったり、褐色系の色に変化する。茹でる時に酢を加えると白くなるのは、皆様ご存知の通り。なお、茹で野菜には薄味を付けるために若干塩を入れることが多いが、殆どの場合、塩による色の変化はない。

 先日、家庭菜園をチラッと見てきたが、老人2人ではとても食べきれないほどの無農薬野菜が沢山育っている。毎年正月前には親しい友人・知人に白菜、大根などの買い物をしないように予告して差し上げている。

highdy の生徒さんが近くならお喜びになるだろうにと思うのだが、残念ながらご近所の方はいらっしゃらない。近くにお出かけの際には、是非お声掛けいただきたいものである。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    みつば (水曜日, 17 12月 2014 23:50)

    ハイディさんの近くへ行きたいです。
    新鮮な野菜が出来て
    食べられないほどなら
    是非 協力しますのに
    残念!
    お正月前に野菜をどこで手にいれようかと考え中
    スーパーのものは高いのに
    品質が良くないんです。
    着払いで引き受けますが・・・・

  • #2

    highdy (木曜日, 18 12月 2014 09:21)

    みつばさん

    お正月前は、野菜も高くなるようですね。
    我が家では蓮根や竹の子くらいしか買いませんのでよく判りませんが、差し上げたご近所の方から大変喜ばれます。

    私は近くに海があれば、自分で魚を釣りたいと思っていますが、こればかりは無理ですね。
    畑では肉や魚は収穫できませんので……。