鳥取・島根旅行(その2)鳥取観光

 観光旅行の初日、ホテルの「レーク大樹」(水産会社直営)の前で記念撮影後、鳥取城址に向かったが、お天気男にしては雲行きが怪しい。

メインイベントの「鳥取砂丘」だけは外せないと、急遽予定を変更してラクダ観光で有名な「らくだや」を目指して砂丘へ行くことにした。以前からラクダに乗って2人で砂丘を歩いてみたかったからである。

ところが「らくだや」の女性マネージャらしきオバさん、「今日はダメッ、ダメよ!(どこかで最近やたらと聞くフレーズだな!)と。「時間が経てば見込みはありますか?」の問いにも、「見込みもありません。ダメです!」とそっけない。紫陽花はがっかりして、らくだやの土産店内にある木製のラクダに座り込んでしまった。

でも折角だからと他の観光客に交じって、砂嵐の砂丘歩きに挑戦した。健脚の夫婦だが一般の山道を歩くより結構しんどいものだ。標高差では最大でも94m位だそうだが、砂嵐のような風の抵抗もあり息が切れる。

砂丘の後は、「砂の美術館」へ。人間の創造力は素晴らしい。これが砂だけでと思える作品が数多くある。一部屋外展示もあったが、雨がパラついてきたので次なる目的「不動院岩谷堂」(左下写真)へ急いだ。

 走行中は雨だったが、観光には全く影響しない。ちょうど着いた時には昼になり、岩谷堂近くの駐車場で休憩を兼ねて昼食にした。砂の美術館傍の土産物店で買った焼き鯖寿司がメチャメチャ美味しかった。車中にはいろんな食べ物、飲み物が用意してあるから、雨の中を出入りする必要なく食事もできる。休憩、食事、参拝を含めて約40分位は経過しただろうか。その頃に雨も止み傘も不要になった。途中の道の駅に寄り道や買い物をしながら「智頭宿」に向かった。

 智頭宿では、石谷家住宅で美味しい本格的なぜんざいを食べたり、ゆっくり町並みを散策して楽しんだ。

が、紫陽花が砂丘で痛めた目が痛くて心配という。

宿に向かう途中、観光協会で眼科医を尋ねると、近くには無く16km以上走れば存在することを確認、電話番号も教えていただいた。早速その番号でカーナビにインプットし直行。

とても親切な優しい老医師だったようで、痛みも完全にとれたそうである。かなり多数の傷が認められたが、砂の粒子が突き刺さっていたのは1個だけで、「温泉に入っても良いがお酒は駄目ですよ」だって。お気の毒に・・・。

 ハプニングは幾つかあったが、無事に初日の観光は終わった。細い山道を走り

三朝温泉へ。

庭園の中央に大きなモミの木がある宿の「明治荘」(右の写真)についたのは17時30分であった。

写真は、翌朝のチェックアウトの際、宿の仲居さんが撮って下さった1枚。写真の顔ぼかし処理をしなくても、偶然にも人物にピントが合っていない。観光客相手の商売なんだから、この程度の知識は勉強しておいて欲しいものだ。

 


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コメント: 2
  • #1

    フクハク (土曜日, 08 11月 2014 21:08)

    砂嵐大変でしたね。
    ラクダも砂嵐にはダメなのですかね~

  • #2

    highdy (火曜日, 11 11月 2014 15:40)

    フクハクさん

     お天気男ですが、珍しくこんなこともあります。
    3行ブログにも書きましたが、昨夜四国一周旅行から帰ってきました。

    ラクダは聴覚が最も発達していて、砂嵐を予知する能力を持っているそうですが、ラクダの目はどうなっているのでしょうね。
    長い睫(まつ)毛が、砂嵐の防御に役立っているそうです。