Windows の新しい OS(Operating System) は何か？と巷で囁かれている。
highdy は以前にWindows 8(8.1) は買い控えた方がいいとＷＥＢ上に書いた。理由は、パソコンが初めての方には、Windows 8(8.1)でも「ＰＣはこんなものだろう」と気にならないかも知れないが、従来の Windows 7 に比べて機能的にはアップして賢く便利になっているものの、極めて使いづらいものになったからである。
使い勝手の悪さから評判が良くない。Vista 同様 Windows 8 は非常に短命に終わってしまった。そこで若干 Windows 7 に戻すような感じで 8.1 がリリースされ、8 の購入者には無償でバージョンアップができる措置をとった。それでも評判は回復せず、米国では未だに半数以上が Windows 7 を使い続けている始末である。
事実 OS の販売の伸び率も減少した。家電店におけるパソコン販売量も大きく減少している筈だ。消費税アップだけの問題ではなく、このようなことも影響していると思われる。
Windows 9 では、それらを大幅に改善して発表する模様であった。
highdy の予想では早くても１、２年後になるだろうと今年の春にＷＥＢ上のどこかへ書いたし、highdy 無料パソコン講座の受講生にも話していた。
ところが、最近のニュースの動向によると、現在開発コード名「Windows Threshold」という名で計画している Windows 10 が来年秋頃には発表されそうである。ということは、 Windows 9 は出てこない可能性もありそうだ。既に Windows 10 の試用版的なものが発表され、一部の興味のある方はインストールして使っている。highdy は試すほどの時間に余裕もない。英語版だから理解にも時間がかかる。但し、日本語入力も可能になっているので、お時間のある方は試してみるのもいいだろう。
Windows 10 では大きな前進が見られ、ＸＰと Vista のいいとこ取りをして Windows 7 が生まれたように、Windows 7 と Window 8 のいいとこ取りをしたもので、Windows 7 に近いながらも高機能になりそうである。
新しいＯＳの機種が出たからとすぐに飛びつくのはよくない。新車が出たからとすぐに買うと、多くの場合何らかの欠陥が見つかり、大量のリコールが出ることによく似ている。highdy の Windows 8 も発表後１半年近くも経過してやっと購入、すぐにセットアップはしたものの、１か月間触らずに放置しておいたほどである。
一昨日同級生宅で夕食をとりながら、インターネットの接続をやめた古い２台のＸＰ機種を同時併行作業でメンテナンス、サクサクと動くように改善した。highdy はＸＰのサポートはすでにやめているが、間もなく Vista のサポートもやめることになるだろう。Microsoft 社のサポートに合わせて highdy もサポートを続ける。
新しい機能に慣れるのが目的でない限り、いま直ぐ仕事で必要なために買うなら Windows 7 がお奨めであろう。
なお、パソコン操作で困っている方がおられたら、無料受講資格がない方でも遠慮なくメールや音声（３０分以内までは無料）でお問合せ頂ければ対応している。図のように僅かな工夫で快適な操作が可能になる。
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