若い頃から、電気系や機械系の好きな人間である highdy はアマチュア無線に興味を持ち、各種の無線用品を含めて電気系小物を作ったり、車の改造・装飾的なことを楽しんだり、オーディオマニアの真似ごとをしていた。最近でもちょっとした家電製品は修理したり、大学の授業の影響を受けたこともあり、古い半田こてを持ち出して、いろいろ楽しんでいる。
電気工作物をいじるには、LEDのテスト計(左下写真)のように直流のいろいろな電圧が必要になり、先ずは万能電源を準備した。アマチュア無線用の安定化電源装置として直流の12Vが既にある。それを利用して写真のような DC-DC コンバータを使えば、好きな電圧が得られる。直流電源はこれで万全だ!
近いうちに、別宅のカメラによる遠隔監視も考えているが、現在は市販の防犯用自動点滅ランプがセットしてある。いろんなタイプが3か所にあり、夜間自動点灯している。現在それに類するものを自作しようと、光センサー( cdS セル 左下写真)や LED(Light :光、Emitting:放出する Diode :ダイオード=半導体 右下写真)素子(ランプ)などを購入して準備中。
LED で思い出したが、我が家の和室の蛍光灯の明暗調整が上手く動作しなくなったので、蛍光管も少し暗くなったし思い切ってLEDランプにした。
8畳用に余裕を見込んで12畳用(4900 LM:ルーメンと読む)をネット上(Amazon)で定価の半額(7,700円余り)で購入。取付け部品は200円足らずで自分で交換し、無事取り付けた。予想通りメチャメチャに明るく、7~8割程度に落として使用している。常夜灯、蛍機能、メモリ、段階又は無段階リモコン機能付の優れもの。購入前に近くの DIY ショップで12,800円で売っていたが、最近9,800円の大特価になっていた。highdy の場合、送料(急ぎ便)が無料だから、とてもお得な買い物になった。
ただ、デザイン的には以前の和風用高級品には敵(かな)わない。だって、価格が1/5だから…。でも、老後に備えて実用性を重んじた。
highdy の計算では、一般的な建築では1畳当たり500数十LMと見込んでよい。つまり、520 × 8 = 4,160 LM < 4,900 LM (明かる過ぎる!!)
LM(ルーメン)が出たついでに、意外にご存知でない方が多いので、LX
(ルックス)との違いを説明しておこう。
前者は照明器具そのもの(光源)の強さを示す明るさで、後者は照射された面の明るさを意味する。私たちが建物を設計するときは事務机の上で300LXや500LX、廊下面で150LXというように照射面の明るさで仕様を決定する。
知識は宝、何でも自分でできることは素晴らしい!
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