5回目の信州旅行(その2)

 宿泊する宿の近くに観光する目的物が集まっている。常楽寺、同多宝塔北向観音、同愛染カツラ安楽寺はいずれも宿から5分~10分の圏内にあり歩いて行ける。初めは車で常楽寺に行ったが観光中にそれらが近くに集中していることから、宿にチェックインし、車を預けて残りは徒歩で回った。

        常楽寺本堂
        常楽寺本堂
   を這うように生えた大きな松の木
   を這うように生えた大きな松の木

拡大の仕方は覚えていますよね! [Ctrl]+マウスホイールを回転でしたね。

 多宝塔の案内(詳しくは写真をクリック)
 多宝塔の案内(詳しくは写真をクリック)
       常楽寺の多宝塔
       常楽寺の多宝塔

中でも安楽寺の木造の八角三重塔(国宝)は、日本に一つしかない木造の八角(中は複雑な軸組みで入れない…管理人のお話)というのが珍しい。八角は中国にも多くあり実際に観てきたが、中国のものは中にも入れるがすべて石造である。

          安楽寺
          安楽寺
      左の写真の隠れた右部分
      左の写真の隠れた右部分

      八角三重塔の全景
      八角三重塔の全景
      とても複雑な軸組構造
      とても複雑な軸組構造

詳しい説明は、左の写真をクリックすると関連リンクに飛びますのでしてお読みください。


宿から最も近いのが、別所温泉に行ったら100%の人が必ず訪れる北向観音、歩いて5分もかからないほどで行ける。

こちらは ライブカメラにリンク(但し操作はできません!

ここでは沢山の写真を撮ったので説明は割愛するもフォトギャラリーで一部を紹介。

宿泊の旅館「上松屋」は、別所温泉では老舗になるホテルタイプの旅館。夕食は部屋食でとても寛げ、メインディッシュは信州牛のしゃぶしゃぶで料理は全般的にとても美味しかった。


別所温泉はとても泉質いい感じでこれまでの旅の中では最もお気に入りである。近くには外湯として150円で入れる複数の共同浴場や無料の足湯があり、宿泊者には無料券がもらえる。中でも直ぐ近くの「大師湯」は宿同様かけ流しであるのが嬉しい。泉質も全く同じであった。

部屋は6階の街路側で窓が2面にあって眺めの良い角部屋、片側に部屋がなく階段に近く人通りが無く静かで最高!(最近の殆どの人は僅か1、2階上下するのにエレベータが遠くても利用する。)
これは旅の極意の一つでもある。年に何度となく泊まる修善寺の温泉は、我が一族の「指定部屋」があるほどである。

 

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