今回のものは購入先も機種も異なるが、サイズ的にはほぼ同じで全長は90cm余り、ご覧のようにラジコン玩具としては結構大きいクラスである。機体の各所に赤、青、緑、黄、白の5色のLEDランプが30個以上ついていて、夜間飛行でも視認性がよい。ただあまりに多過ぎてどこかのネオン街のようである。今回は部品名も中国語ではなく英語なので判りやすいし、気休めだが簡単な日本語の取扱い説明書もある。
歩いて1、2分の近くに同年代の老人がいつもグラウンドゴルフとやらを楽しむ広場があり、この時期いつも朝早くから年齢60~80代の老人(自分もそうだが…)が集っている。ここが絶好の飛行場になる。本来は子供の遊び場なのだが遊具も砂場もないグラウンドで仮設トイレだけはある。最近は市役所から土日だけは、子供たちに開放して欲しいとクレームがあり、平日だけの利用になったようだ。
玩具とは言え、本格的な上下はもちろん前後・左右、ホバリングも可能で飛行スピードも2段階であるから、そう簡単に誰でもすぐに飛ばせるものでもない。一応各トリマーで微調整をしてコントロールレバーでそれらの機能が微妙に正確に操作できることを確認しないと、本格的な飛行はできない。
多くの玩具のヘリは風に弱く屋外で飛ばすのは困難である。特に地上近くでは問題がなくても上空に行くほど風が強く難しくなる。
一応屋外飛行可能ということにになってはいるものの、今日はかなり風が強く試験飛行は殆どできなかった。それでも何とか飛ばせる状態に調整はできた。調整中風にあおられ機体が地面より浮上した瞬間に2回転んだ。が、かなり丈夫そうで何処にも損傷は発生しなかった。上手く飛ばせるようになったら、ビデオカメラを積んで空撮するのが楽しみである。
若い頃操縦士になれなかった夢を、ラジコンのヘリで我慢をすることに・・・。
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