かなり前から寝床で眠たくなるまで勉強をしようと横着なことを企んでいるのだが、和室に既存の27W蛍光灯スタンドでは目も疲れるし、何となく味気ない。
そこで省エネ型の和室用のものを探すがなかなか気に入ったものもない。作りたいが忙しくて時間がない。というわけで1か月以上も経過してしまった。
やっとできたのが右のもの。四隅の柱は表面を焦がして穴を開け、ヒゴ抜きした竹を差し込んで接着剤で固定。その中に四角い障子紙の筒をぶら下げたもの。中には竹の柱の中に電線を貫通させてソケットを取り付け、60Wクラスの明るさをもつ12Wの渦巻き型蛍光灯がセットされている。基台は木材に金色の糊つきアルミ箔シートを貼ったもので金ピカ、少々趣味が悪いが有り合わせの廃材である。
上の写真は日暮れの写真で、夜ではないのであまり明るく見えないが、間接照明は柔らかくていい。
紙の筒は左の写真のようにつるしてあるだけなので、黄ばんだらいつでも交換できる。
簡単な構造であるが接着剤が乾いてから次の工程に写るので、これでも2日がかり、正味でも丸1日かかっている。
紙には竹の模様が入っているが、室内をもっと明るくするには三日月形の切込みを上部に入れてもいいかなと考えている。が、現在上部にx型に竹を交差させた取っ手を接着中で逆さまにして乾燥待ちのため、夜の明るさは確認できていない。
仕上がりサイズ(右の写真)は、およそ 150×180×450(高さ)
mmである。
寝室でどちらかが読書をする場合にシーリングライト(80W/40W/10W切り替え)を使わなくてもよい。
現在、ベッドと畳の別々に寝ているが、二人が12Wをそれぞれ使っても24Wであり、かなりの節電にもなる。
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みつば (水曜日, 14 5月 2014 01:24)
なんと素晴らしい。
見事な作品に出来上がりましたね。
すごーいです。
実物を見てみたいですわ。
とてもいい感じで出来上がっています。