単なる個人的な偏見に過ぎないが、highdy のような年齢(古希)になると、もはやこれまでの人生に感謝してお返しをする年齢だと考えている。
だから、市や県にふるさと納税(寄付)をしたり、社会福祉協議会にもそれぞれ少額ならぬ笑額の寄付をしながら住まわせてもらっている。無料パソコン教室だってその一環である。
別宅滞在中は市民でもなく税金も納めない人間が住んでいることになる。いくら町内会に入っていない(自宅が約半分で不定期で不在中は役員当番もできないから入れない)ので、ゴミも出せず市の指定の処理場に持参し、場合によってはお金を払って処理してもらっているから何らかのお世話にはなっている。
寄付をしているからといって決して裕福からではなく、皆様の想像を超えるくらいに貧しい、無駄をなくした節約生活をしている。
highdy や 紫陽花 が手がける家庭菜園だって徹底した無農薬有機栽培で、肥料は家庭の生ゴミからコンポストを作る。できた野菜は安全で健康や栄養面的にも良く、肥料代もかからない。
最近山口県のふるさと納税の資料から面白い仕組みを知ることができたので紹介する。
夫婦と子ども2人の給与所得者(給与所得700万円とする)が、
3万円のふるさと納税(寄付)をした場合
① 平成25年(1~12月)中に3万円 山口県に寄付
② 平成26年(2月か3月の申告時期) 平成25年分の確定申告
③ 約1か月後 税務署より2,800円の還付
④ 平成26年(6月頃)市町村役場より 25,200円の住民税が軽減
すなわち、30,000円寄付すれば、28,000円の節税になる。いろんな納税法が準備されているが、ゆうちょ銀行を利用すれば、振込手数料も無料である。
さらに、そのくらい寄付すると、1割程度のお礼(?)や記念品が送られてくる自治体が多い。
つまり、まるまる得した(?)ことになる(100%以上戻って来ることになる!)と、いうのはトリックで、実際は1回の出費(自治体により記念品額は異なるので、実質80~90%の出費)で2つの自治体に納めたような感じになるわけである。
今年の宇部市役所へ納税した例では、納入額の半分位の2種類の地元銘品が送られてきた。感激の前に恐縮して「少額では申し訳ない感じがする」程だが、それぞれが1~数万円でも納入箇所が多いことと毎年のことなので、貧乏大学生としては大変な出費でもある。貴重なお小遣いが減ってしまう。
でも、自分の幸せを他人に分けてあげることのできる喜びもある。
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