熊本・大分旅行(その3)

 3日目の最初の観光は宇佐神宮(宇佐八幡宮)からである。ご存じのように宇佐神宮は全国の八幡神社の総元締めにあたる八幡総本宮である。参道は複数あり、昔は呉橋(下の写真)の前に真っ直ぐに続く前の道が参道であったようだ。

      真正面から見たところ
      真正面から見たところ
    横からみると橋になっている
    横からみると橋になっている

  到着時(早朝)だけは参拝客も少なかった
  到着時(早朝)だけは参拝客も少なかった
    参拝するところがいろいろある
    参拝するところがいろいろある

highdy 達はすぐその左にある別の橋を渡って参道(左上の写真)に入り、帰りは別の参道から帰った。参拝を済ませた後に判ったことだが、驚いたことにここの総本宮では一般的な参拝の作法と違うことに気付いた。どうやら古式によっているらしい。信者や知っている方は4拍手されていた。

通常は2礼2拍手一揖(いちゆう=1礼のこと)で、鈴やドラなどがある場合は1礼して鈴を振り、その後参拝の作法に移る。もちろん多くの神社では鳥居や手水があり、帽子をとって1礼してから鳥居をくぐり手水の作法を済ませ参拝することは言うまでもない。境内にはお参りする部分も多く、1か所に100円玉を入れても2人でかなりの金額になってしまった。

神社では数か所補修で工事がされていたが、屋根の葺き替えの貴重な現場を見ることができた。

続いて中津城に向かう。黒田官兵衛の城で、とても可愛い小さな城だがきれいな格調のある城である。すぐ隣ではいまNHKで放送中の黒田官兵衛ゆかりの地らしく博物館でゆかりの品々やビデオを放映していた。

中津と言えば、お札で有名な福沢諭吉が幼少期から青年時代(23歳)までを過ごしたところであり、福沢諭吉旧宅を訪れた。


隣には記念館も併設され、日本銀行総裁・日銀中津支店それぞれ末尾A1,B1の銀行券(お札)が市に寄贈され館内に添え書きとともに展示されていた。

さて、いよいよ今回の旅行の最後の観光地である耶馬溪へ車を走らせた。

有名な青の洞門をくぐり耶馬溪に到着。洞門の切れた空地に車を置き歩いて往復、耶馬溪の前で遅い昼食をとった。店が改装されていたので聞いてみると、昨年の集中豪雨で洞門の脇を流れる大きな河が氾濫し3mも水に浸かったとか、すぐ近くに別の店もあったがやめてしまったという気の毒な話を聞いた。

「青の洞門」往復ビデオ

これで予定の観光はすべて終わったが、最後にダメ押し(?)の温泉に行くことで紫陽花と意見が合った。別宅から約40分で行ける「みちしお温泉」である。地元では「貝汁」有名な人気のドライブインで貝汁定食を夕飯にした。いつものように貝汁のみ大盛りをオプションにすることにしている。いつ行っても大型車が30~40台、普通車もその倍近く停まっている。

 

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コメント: 2
  • #1

    フクハク (火曜日, 25 3月 2014 20:23)

    highdyさん

    青の洞門は大昔に一度行っただけで、
    動画で拝見できてとても懐かしくなりました。
    いい旅になって良かったですね。

  • #2

    highdy (水曜日, 26 3月 2014 22:01)

    フクハクさん

    私もいつ行ったのか忘れたくらい昔で、当時は道も今ほど整備されていなかったような記憶があります。
    これからは、年に最低3回を目標に旅行に行くつもりです。