笑いは百薬の長
とも言う。笑いは
健康にもいい。
時には笑い話を…
highdy の笑話は
いつも実話である
が、今回は恥ずか
しながら紫陽花の
話を披露してみた
い。ちなみに、話
の内容は当然本人
もしているが、こ
こアップされてい
ることは知らないので、決してバラさないようにお願いしたい。
その昔便利な使い捨てカメラに「写ルンです」というのがあったが、こちらは我が家の実話。「いいんで酢」も「べんりで酢」も我が家にとって美味しければ、どうでもいい名前なんだが・・・
漫画のような笑い話
紫陽花
「もしもし、いつもお世話になり
ます。鴻巣市の○○です。」
A 社
「こちらこそ、いつもご利用ありがとうございます。」
紫陽花
「いつもの「いいんで酢」の1リットルを4本お願いします。」
A 社
「あの~ うちは葬儀屋なんですが…」
紫陽花
「??? あらっ? 間違いました。大変失礼しました!
ごめんなさい。」
先に自分を名乗ったら、次に相手を確認すんるものだろ?
と、言いたかったが黙っていた highdy 。
紫陽花
「おかしいわ… あれっ? 8と思ったら3だったわ…」
リダイヤルしている。 ルルル・・・ピッ!
B 社
「いつもご利用ありがとうございます。▲▲です。」
紫陽花
「鴻巣市の○○です。いつもお世話になります。
いつもの「いいんで酢」の1リットルを4本お願いします。」
B 社
「えっと、「べんりで酢」の1リットルを4本ですね?」
紫陽花
「あぁ、はい、そうでした、そうです! お願いします。」
さて次は、お友達との会話
C子さん
「先日は大変お世話になりました。流石に完全無農薬有機栽培
ですね。どのお野菜もとっても美味しかったです。」
紫陽花
「そうおっしゃっていただけると、とても嬉しいです。」
C子さん
「特にあの食用菊は、家族皆が『こんなに美味しい菊は初め
て!』と大喜びでした。
あの花の名前は「もっていけ」でしたっけ?
いや違う、「もったいない」、そうそう「とんでもない」
でしたっけ?
紫陽花
「いいえ、「もってのほか」です。」
C子さん
「あははは・・・私って・・・あっハハハ・・・ホホホ
フフフ・・・」
名前の由来は、昔「皇室の御紋である菊を食べるなんて畏(おそ)れ多くて、もってのほか」と言われたことからという説が有力である。
実はこのC子さんは高級外車のベンツに乗る方、我が家では名前を呼ばずにベンツとあだ名で呼んでいる。似た名前の友人が多くいちいち説明をしなくてもすぐに判るからである。紫陽花が人生約70年の中で初めて経験した物損事故の被害者である。加害者たる紫陽花は修理に約80万円かかったが、保険の免責があったので5万円で済んだ。それも直接の原因は紫陽花ではなかったが、どんなに小さな傷でもぶつけたのは紫陽花である。ただ対応が良かったことから、被害者から是非お友達になって欲しいわと頼まれたのである。
事故の修理や事務処理のすべても終わり、菓子箱でも持ってお詫びに行こうと当日の在宅確認の電話を入れたところ、「それはとんでもないこと、そんなことよりお友達になって頂きたいので、是非お会いしましょう!」というわけで、会ったらすっかり意気投合。家庭菜園を案内することになったものである。
聞くところでは、「いい人に当てられた」と家族にも言われたとか。これまで多くの場合、外車を傷つけると逃げる人も多いとか。修理屋さんは「その筋の方ではないですよネ」と念を押す始末。とにかく部品代が高いそうだ。
食用菊の種類にもいろいろあるが、我が家の家庭菜園には「もってのほか」が沢山あり、毎年1年分を茹でたものを凍結保存して利用する。今年は特に豊作でまだまだ採れるので食卓によく出てくるが適度なしゃきしゃき感とサッパリした味付けが何とも言えない。ご近所にもとても評判がよく、要望により分けてあげたりするが、冒頭の写真にご覧のように野菜や食用菊が柿やリンゴといった果物や菓子に化けて帰ってくる。
鶴の恩返しは聞いたことがあるが、野菜の恩返しはない。
我が家では、野菜の化けて出戻りが流行っている。
今年は柿が3箱、みかん2箱、りんご2箱、キウイ1箱、それ以外に、単発でいろんな柿が数10個、りんごも同じ。栗、銀杏、お菓子類、羊羹…と、夫婦では処理しきれない!!
施設に持って行くには、近くにないし、量も中途半端。私が別宅に居る時、いつも紫陽花がボヤイているのが良く判る。
今年からは保存用にジャムにするように言っておいた。
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