忙しかった一週間だが…

 忙しかった一週間がやっと終わった。毎年忙しいのは12月と世間相場は決まっている。「師走」と言われるように、年の瀬は何かと忙しいものである。

しかし、我が家の場合、12月に highdy 別宅に移動して自宅に居なくなる。だから11月が忙しい。

この時期になると沢山(特に紫陽花関係が多い)の皆様から、柿やみかん、リンゴが食べきれない程集まってくる。その多くは紫陽花の趣味の完全無農薬・有機栽培野菜が化けたものである。正に嬉しい悲鳴だが、 highdy の好きな渋柿を送ってくれる方は案外少ない。ところが今年は一昨年と同じく四国の友人がその願いを叶えてくれた。早速その一部を20個余りを晒し柿(ヌキ柿)にし、残りは紫陽花の手助けを受け2時間半かけて皮を剥き、熱湯消毒、干し柿(写真参照)にした。季節の風物詩とも言えるものである。

     玄関先のアプローチで洗浄を待つ障子
     玄関先のアプローチで洗浄を待つ障子

障子の張り替えも作業もある。天候に恵まれたので大小10枚の障子を1日で紙除去、洗浄・乾燥・貼り付けまでやってしまうことができた。ただ、今年はいつもの違う糊を使ったことと、昨年張り替えなかったので貼り付けのコツを忘れていて仕上がり良くなかった。気に入らないので後日、一部は張り替えるつもりだ。

    洗浄済みで乾燥中の障子
    洗浄済みで乾燥中の障子

植木の選定もしなければならない。梅の木(左下)やキャラの木(右下)も樹高5m以上になり伸びほうだい。柚子に至ってはもっと高くなって、もう実の色も黄味帯びてきて収穫も間近かになっている。時期は早いが不在になると女性の紫陽花には剪定も危険なのでこの時期しかない。というわけで、1日に1本のペースで剪定作業をした。

  剪定でスッキリした梅の木
  剪定でスッキリした梅の木
     今年の柚子は数が少ない分やや大きい
     今年の柚子は数が少ない分やや大きい

    1m堀った位では抜けない
    1m堀った位では抜けない

作業はまだある。紫陽花が畑で山芋を掘っていたが「かなり大変!」と言う。行ってみると相当掘ってはいるが、ご覧(写真の右)のようにかなり太く長い。1m程度ではどうにもならない。これも手伝った。軽トラック一杯分ほどの土を掘らないと収穫できない。それでも失敗して途中で何度も折れることが多い。

空いた時間にはPCのサポートを待っている方もいるし、自分の大学の授業もあり、こちらも連日問題なくこなし、まだチャットを楽しむ余裕は残っている。

11月2日、3日は隣町のお祭りである。隣町には税金も納めておらず市民ではないが生活圏としては大変お世話になっている。宵祭りにねぷた(「ねぶた」という地方もある)の引き回しもある。夜店でビールやつまみを買って祭りを楽しむ。隣町では青森県の町との姉妹提携もあり、観光協会から応援に来ていた。


まだ全部は書いていないが、慌ただしく1週間が過ぎていった。でも、大体年末に highdy がしなければいけない仕事のノルマはほぼ終わった。残りは換気扇のフィルター交換落花生の皮剥きと焙煎くらいのものだろう。暇ですることがなく粗大ごみ扱いを受ける亭主族に比べれば、忙しくても充実した毎日が送れることは幸せと言えるのではなかろうか?

 

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