悔しいっ!!

 第1学期(前期)の試験成績が判明した。

成績は5段階評価でA~Eまであり、満点の場合は同じAでも〇のつく「マルA」というのがある。今回はマルAを一つは期待したのに、残念ながら無かった。試験問題は10問~15問が多い。多くの場合は12問以上ある。ということは、いずれも2問は間違ったという計算になる。確かに判断に迷ったものはあったが、悔しいっ!

 中には論文形式の科目もあり、大体3~5問のうち「一つ~三つ選択して論じよ」というスタイル。一つの場合は一文800~1,000字以内、三つの場合は一文200字以内という指定がある。

この大学のすべての科目は教科書が15章編成になっている。従い、過去の経験から、5章~7章程度は完全に内容を頭に整理しておかないと、試験時間(50分)内に上手くまとめることはできない。そうでないと、内容が充実しないままの600字程度で時間切れになると経験者は語っている。その場合でも中身がしっかりしている場合は「C」(合格)がもらえることもあるという話も聞いた。

私の場合はそのような経験者の意見から、いつも5章~7章分の内容を原稿用紙に書いて、音声合成し iPodiPadICレコーダーに入れて覚えておく。もちろん、iPad の場合はその原稿までネット上の仮想ドライブに入れておき、どこでも読めるようにしている。だから30分経過後の退出許可が出たら、すぐに退出できる。

 満点が取れなかったことは実に悔しい! 卒業済みとは言え、卒業要件に関係のない前のコースの試験が「B」であったことはさらに悔しい。この試験は10問だったので2問以上間違ったことになる。「C」でなくて良かったが、すべての科目で「C」(卒業だけ)を目標にしている人もいる。私は今さら就職するわけでもなく、勉強が目的だからそれは許されない。

 でも、前のコースで随分余分な勉強もしておいたので、今回のコースではあと15単位(8科目以上)で卒業が可能である。8科目ということは一般的に半年(1学期)分に相当し1年で卒業できることになるが、2年以上在籍しないと卒業できない規定になっている。

そこで今回のコースは、意識的にのんびり少しずつ時間をかけてしっかり勉強して卒業するつもりでいる。

同じ学部に6コースあるが、あとの4コースはやめてもいいかなと思っている。いくら遊びとは言え、勉強ばかりしていると旅行に行く楽しみも減ってしまうからである。

 

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コメント: 2
  • #1

    morio (木曜日, 22 8月 2013 10:08)

    すべてに最高点をとることは大変な努力が必要です。植田さんの性格を知っているので、残念がる気持ちがわかります。おっしゃるように、就職するなら最高点の人は有利です。しかし人間は成績の良し悪しでばかり評価されません。最高点をとってもその学力を生かさない人は立派な人として認められません。努力は必要ですが、あまりこだわらないで勉学に励んでください。

  • #2

    highdy (木曜日, 22 8月 2013 12:56)

    morioさん

    コメントをありがとうございます。
    確かに仰せの通りです。紫陽花も似たようなことを言いながら、「趣味だから・・・」と呆れています。
    でも、試験の成績の良否はある程度までは勉強の成果を示す指標であり、不真面目な勉強では余程の天才でもない限り高得点は得られません。
    よって、単なる自己満足に過ぎませんが、自分では努力の結果が現れたものと解釈し努力を重ねています。