「津和野ひとり旅」と言っても、今回は周辺の観光が目的ではない。既に3度目なので特に見て歩きたいところはないが、健康のために少しだけ歩いた。女将に会うことと、美味しい食事がお目当てである。
宿の外観は古くから有名なところで、検索で「津和野 よしのや」で幾つも見ることができるので、内部を少々紹介しておくことにしたい。
間口がそれほど広くなく一般的な旅館のそれに近いので一見小さな宿に思えるが、実は結構大きな宿で、玄関脇で履物を脱ぐとロビーの広間からすべて畳である。感じの良いフロントマンが数名、私の場合は女将が直接のお出迎えで、チェックイン手続きもフリーパス!(ホテルでも旅館でも常宿はこれが結構嬉しいもの)いきなり部屋へ案内頂ける。これが女将の心遣いである。
フロントから数10m以上の長い廊下もすべて畳。(右上写真)途中喫茶室(左上写真)や喫煙室、貸出用品室、お食事処、あるいは中庭(下の写真)を見ながら奥へ奥へと進む。
フロントの前から見える突き当りの階段を上がると新館部分で、ここは鉄筋コンクリート製だが造りは和風で扉のみドアになっている。
部屋に入ると、片側に洗面所とトイレが並び反対側は浴室(右写真、中央に見えるのがドア)である。浴室はあってもここを使う方は殆どいないであろうが、汗を流すにはいいかも知れない。大浴場と称する風呂は2階(これがまた楽で嬉しいところ)にあり、午後4時から翌朝9時まで利用できる。これまで毎回2階の部屋で3階以上にはまだ泊まったことがない。
ベッドがあるか否かも知らないが、数人分の布団が敷ける広さに、応接台、茶菓子やお茶セット、湯沸かしポット、冷水ポット、TVなど
一般的なものは何でも揃っている。冷蔵庫や金庫もあり部屋の管理も行き届いた気持ちの落ち着く居心地の良い部屋である。1人で泊まるには勿体ないが、今回は諸事情あってのこと仕方がない。
途中の道の駅「願成就温泉」で小休止の後、間もなく津和野
宿の簡単な紹介で、かなりのスペースを使ってしまったので今回はこの辺でまた次回に・・・。
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松尾 梨香 (火曜日, 06 8月 2013 08:35)
植田様
この度は、ご心配をしていただきまして、ありがとうございました。
植田様に会えまして、元気な私は、更に元気になりました。本当にありがとうございました。
まだまだ、津和野の町は慌ただしい日々を過ごしていく中で、植田様、その他の多くの皆様に支えられながら、津和野は復興していくのだと思います。
私たちの出来ることから、頑張って参りますので、これからも宜しくお願いいたします。