天気予報では、小樽の観光は雨が予想されており急ぐ必要がある。雨により情緒が増す観光地でもなく興味が半減してしまうから、早目の列車「北斗5号」で函館を発つ。札幌で「エアポート」に乗り換えて小樽に。駅前を真っ直ぐに徒歩10分足らずの坂を下り、右に曲がるとすぐホテルで、14:00前に到着した。ここが観光地の中心部といえる場所でもある。
ご存じの通り小樽は運河で有名な所であるが、ご覧の通り昼間見ると何の変哲もない普通の運河、多少周りが観光地的に整備してあったり、昔の倉庫群を改造した店があったり、物産センター(土産物店群)があるだけ。
と言ってしまうと、期待している人はガッカリするかも知れない。それでも10分で数千円も出してクルージングしている若いカップル(上)もいる。人力車もかなり多いが、利用者は少ない。自分で櫓が漕げる小舟なら乗ってもいいが・・・。
でも、夜になると雰囲気が全く変わる。私たちも夜20時を過ぎて、わざわざ散歩に出かけた。天気予報では15:00から翌日にかけて大変な大雨になることになっていたのに、相変わらずの「天気男」で全く降らない。夜中に少しだけ降り、翌朝通勤時刻には100mmを超える大雨と言っていたが、実際に出かけるときには霧雨程度。
そこで折角夜景を楽しんだので、その写真少々披露することに、全画面で見るといいかも?
小樽にも有名なものはいろいろある、歴史的建造物は函館に負けない位多い。オルゴール館、ガラス工芸など、もちろん食に関しても小樽と言えば「寿司」で有名な所である。
今回泊まったホテルは、英国調の調度品や雰囲気で旅の疲れを癒してくれる。小樽には有名な温泉も無いようだから、この位の差別化をしないといけないのかも知れない。スライドショーでご覧頂いた、運河に面する二つの「SONIA」のうちの一つが今回泊まったところである。
続きは、また明日に。
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