2日目の函館は、先ず手荷物を宿泊予定のホテルに運ぶことから行動開始。旅を楽しむには身軽に行動できることが必要である。
朝食が終わると、若干のお土産を買っただけですぐに市電で函館駅前のホテルに向かう。ここはJR駅前、市電(路面電車)の駅前、バスターミナル、有名な朝市まで徒歩で数分というロケーションである。1か月前に予約を入れたがツインは全く取れない。止むを得ずシングルを二つにした。
旅で疲れるのはお土産の持ち歩きである。これは思しき所でいいものを見つけたら、さっさと買って宅急便にしてしまう。主なものだけ買ってしまえば ←ご覧の通り気持ちにゆとりができて旅が楽しめるというもの。一旦エリアの中に入ると、「アメ横」状態であちこちから声がかかり、試食を強要されるほどである。
今回も早目に数万円分のお土産を宅急便にお願いして、後は冷やかしで歩くだけ? 買いたい誘惑に負けないように押さえて、殆どの店を見て歩いた。相場がよく判っていない人は、ひと通り眺めて2度目に買ながら歩くとよい。
マンホールの蓋だけ眺めて歩いても結構楽しいが、お金を拾うために来たわけではなく、折角歴史的な街に来たのだから観光に主眼を置いて歩くことにした。当たり前か!
下手な説明をくどくどしても仕方がないので、午前中に歩いたごく一部を以下にスライドショー(18枚)で示す。これなら、全画面でも見ることができるし・・・。写真のように平日なのに桜の下で花見を楽しむ人々も見える。
函館山から海に降りる坂道は約20本あるが、映画のロケ地としても有名な函館の坂から見る風景はどれもきれいで、どの坂道もかなり急な坂だが観光資源となり得る歴史的建物が多い。ロープウエイに至る坂は特に急な感じがした。景色のスケッチや似顔絵を描く画家も多く、10分で描いてくれる。紫陽花も記念に1枚描いてもらい、それを持って教会の前でパチリ。(わざと逆光補正やフラッシュを使わないのは、私同様に撮影に耐える顔でないからで、別に知識や技術の不足ではないので、念のため…フフフ)教会内は何処も撮影禁止が普通である。
午前中は赤レンガ倉庫群を最後に朝市エリアまで戻り、新鮮な海産物を使った食事を選択した。食後はホテルに一度戻り、夕方までの行動予定と翌日の列車で移動する時刻を iPad で調べることにした。こんな時にホテルが観光エリア内にあると便利である。先に述べたように、JRの駅もすぐ傍(下の写真)、それに「大人の休日」クラブの30%引きは実に嬉しいサービスである。何処へ行っても修学旅行の生徒が多く、赤レンガ倉庫群の中で人気のない写真を撮るのは至難の技であるが、何とか1枚だけ撮れた。(スライドショーの最後)
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