生垣も散髪

 先日家の中を夏仕様に模様替えをしたので、今度は外周りを少しきれいにすることにした。

一番目立つのは生垣の満天星(ドウダンツツジ)の散髪である。高さも幅も数10cm余りも刈り込んでみた。随所に空気の流通がし易いように風穴が開けてある。南面の長さが10数mあり、そのうち生垣の満天星ツツジのある部分も10m以上あるから、電動バリカンでも結構時間がかかる。植木はキャラ、椿、三つ葉ツツジ、梅、柿、柚子等々あるが、いづれも手入れの時期ではないのでそのまま。

生垣の内側から見ても、かなり涼しげになった。庭中に咲くいろんな花にも適度な風が当たり、気持ち良さそうだ。

紫陽花が剪定した葉や木くずを清掃してくれたので、昼食を接待することにした。身内で接待しあってもつまらないが、先月は5、6回も外食で接待されているので時にはお返しも必要だろう。

今のシーズン花だらけで、家中に同じような花があちこちに飾ってある。玄関を入ってみる花(左下:ジャーマンアイリス)も、階段を上ってみる花(右下)も皆同じでつまらない。でも、何も無いよりかはいいかも?


自分の家だけで数10種類の花があり、さらにご近所から「庭や畑(家庭菜園)にない花だから…」といただいた花もあるので、リビングルームに至っては、花が山盛りのように活けてある。

庭では芍薬が咲き始めた。ここ数日の強い風で少々花が痛み加減だが、次々に蕾が開き始めた。柿も沢山の蕾をつけているし、2階のベランダではレモンが沢山の花をつけている。咲くのはまだ先のようで、北海道の桜の蕾程度である。初夏は庭の木々の若葉だけでも、目の保養になるいい季節である。

 

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