少し変わった倉庫?

 見た目には変わっているが、使い方はいろいろ便利な倉庫である。先月、家の外壁塗装のため古い物置(倉庫)を壊し、3ケ所ある家庭菜園の一つに材木保管場所を作っておいたことは既に書いた。今月初めに塗装工事も終わり、その保管資材を使って新しい倉庫を作った。

 

画像に見られるように、アイディアを駆使して面白い工夫をした構造になっている。サイズは幅2.4m×奥行0.6m×高さ1.5m程のコンパクトなもの。 4面ある壁面のうち、1面は家の壁面を利用するので残りは3面。そのうち固定されているのは1面のみで、ドア式に開く壁面(②)と全面は吊下げタイプのものが③、④と⑤である。③は屋根から吊下げてあり、取外しも可能。その屋根さえも蝶番(ヒンジ)構造で取付けてあり、上に開くことができる。④と⑤も土台兼用のアルミフレームからの吊下げ式の扉になっている。

思ったより「使いやすい」と好評だが、可能な限りの資源の有効利用で作ったため、制作時間は3倍近く(実質まるまる2日、ペンキ塗りも含めて近く)かかったものの、製作費用は数千円のみである。

 

内部は長物を寝かせて収納したり、立てて収納することも可能になっているほか、左右に分けた棚段も自由に複数段に設定可能で、玉ネギなどをぶら下げて風通し良く保管できるユニークな構造になっている。

 

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