毎回のことながら・・・

 毎回のことながら…、生活拠点をかけるのは結構面倒である。授業用のテキスト・ノートをはじめとして、パソコンのデータのコピーや新聞の配達停止、ガスの元栓確認、電気ポットの電源断、戸締、etc.に至るまでチェック・リストで30項目以上を確認して移動している。重いパソコンを持ち歩かなくていいように、この春自宅にも新しいパソコンを導入したので、パソコンだけはペラペラの軽いものを持っていれば、道中でも緊急用コンタクトはできる。

いつも困るのが留守中の郵便物である。それでなくても、新聞受函や郵便受けに広告の無断投入があり迷惑している。これまでは親戚の従兄に依頼していた。とても元気であり特に問題はないが、私よりも約10歳高齢でもあり月に1~2回とは言え、万が一交通事故であったらと心配である。

そこで今回は郵便事業会社に相談の結果、「転居届」を出すことにした。そしてその転送第1便(写真右上)が自宅に届いた。大学の科目登録決定通知(学費振込用紙付き)である。どうやら有効期限が1年らしく、その旨のシールが貼ってある。

会社の説明で3ケ月後に実家に戻る場合に、早めに「転居届」を出すようにと書式を2部頂いた。(写真左上)もちろん、手続きはネット上から直接もでき、必要に応じて受付番号の入力で、処理状況の確認もできる(下の写真)ようになっている。

郵便事業会社も10月からまた新しい組織になり、キャンペーンを展開することになっている。

つまり、郵便事業も、銀行業務も、保険業務も皆同じ会社で取り扱うことになる。利用者にとっては、今までとなんら変わることはない。

会社にとっては何かと出費も必要で大変であろうが、自民党が目論む総選挙に比べれば微々たるものである。彼らは国民の税金を多量に使って選挙を行おうとしているのに対し、こちらは民間会社である。

選挙!選挙!と、騒いで殆ど何もしなかった党首は、選挙に出ることも、勝つこともできないだろう。世間から何だかんだと言われながらも、自民党がやれなかったいろんな尻ぬぐいを野田政権はやってきた。時代遅れの元自民党の闇将軍に引き寄せられた民主党議員もいたが、数が多い過ぎるのも問題だ。新しい「維新何某」党やらは自民・公明・民主などどこも応援しない浮動票を集め、新勢力になるかも知れない。いろんな領土問題にしても、何も決断できない、島の所有者も判らないなどと非難されているが、過去の政党こそ何も実績を残さなかったのに、よくいい加減なことが言えるものだ。

私も本来支持政党はないが、今回は暫くの間、野田政権をやや応援してみてもいいかな? (てなことを言いながら、また脱線してしまった!)

 

コロコロ変わる私の生活拠点、コロコロ変わる日本のリーダー

少し似ているが、こちらは世界に恥ずかしい!

 

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コメント: 6
  • #1

    みつば (木曜日, 13 9月 2012 00:01)

    引っ越しをして転居届を出しました。
    1年経過してまた今年またお願いしました。
    ネット上からも出来るとは知りませんでした。
    そんな説明もおばさんにはしていただけませんでした。
    勉強になりました。
    近頃はネットでできることも多くなって助かっています。
    いろんなことが、コンピューターで出来るようになって便利にはなっていますがお年寄りには不自由な世の中になってないでしょうか? 
    もう少しお年寄りにもやさしい世の中にしてほしいと思います。
    誰にでもわかる噛み砕いた言葉で丁寧に教えてくれるコンピューターにしてほしいです。

    政治も本当に我々の事を考えていているのか??
    世界から笑われてないですか?
    日本は大丈夫ですか?
    こんなんで???不安になります。




  • #2

    yamayuri (木曜日, 13 9月 2012 19:18)

    埼玉にお戻りなんですね。

    生活拠点がちょくちょく変わるのは大変です。
    かって都合で東京ー相模原ー厚木ー東京と変わりましたが、そのたびいろんな手つづきを忘れないようにするのが、忘れてしまうとまた行かなくてはなりません、
    まだPC使っていませんでした。
    民主党、自民党両党ともしっかりしてもらわなくては、
    維新の会に浮動票もっていかれるのでは?

    願は年寄りにもやさしい政治であってほしいのですが、
    介護などもかなり査定が厳しくなってきています。

  • #3

    Highdy (木曜日, 13 9月 2012 22:17)

    みつばさん

    おっしゃる通り、近頃はネットでできることも多くなって大変助かっています。しかし、その分お年寄りには、その分面倒な社会になりつつあります。
    時代についていけないお年寄りはネット弱者になりつつあり、さらにその犠牲者はどんどん増えています。

    今の政治家は自分自身が将来の展望を語れないし、世界の流れを知らない方々も多く、昔の政治家のように大きな野望を持った方は少なく、「素晴らしい初心」がいつの間にか大海の変な波に呑み込まれてしまっています。

  • #4

    Highdy (木曜日, 13 9月 2012 22:30)

    yamayuriさん

    そうですね、当時はパソコンもそんなに普及していなかったでしょうし、何かと書類の手続きが大変だったでしょうね。
    私の場合も、親父の遺産相続(大して何もないのに…)手続き上はきちんとしなければいけないし、いろんな支払口座の名義変更なども必要になります。
    もちろん、誰の力も借りずにすべて自分でやりましたが、結構面倒なものです。特に古い家などはこれから暫く使おうと思えば管理費はかかるし、放棄したいくらいですが便利さと差し引きで、渋々保守・保全をしています。

    余りにも世界に先駆けての急速な高齢化社会に政治が追い付きません。徐々に世界的な問題になっており、世界が競って新しい施策を考えるでしょう。
    しかし、少子化の問題も併行して考える必要もあり、いろんな制度面から老人に優しい政治は、当分の間望めそうもありませんね。

  • #5

    フクハク (木曜日, 13 9月 2012)

    少しご無沙汰しています。
    お元気でいらっしゃいますか?

    さて、転居届がネットで済むんですね~
    今でさえ、パソコンに戸惑うことも多いのに、
    年寄りになると尚更使えなくなりそうです…

  • #6

    Highdy (木曜日, 13 9月 2012 23:07)

    暫くですね、お蔭様で元気にやっています。
    現在は自宅に戻っていますが、親父の法事がありますので、11月の末にはまた山口に行きます。
    正月の間は自宅に帰るつもりですが、大学の試験があるため、直ぐに実家に引き返して卒業を迎えます。

    何でもネットでできる時代になりつつありますが、上にも書いたようにネット弱者も増えているようですね。
    もっと優しい世の中にしたいものです。私一人が喚いても簡単には変わりませんが…。