野党の動きに思う

「葉から芽」 別名 セイロンベンケイ草
「葉から芽」 別名 セイロンベンケイ草

 昨日、野党7党は「消費税アップを阻止」の目的として、共闘に合意した。

なんと遅れた古い体質を持った政治家が日本には多過ぎることか。大震災からの復興やエネルギー問題も含めて日本の将来を考えた時、世界的に低い消費税率を早い時期に他の先進国並みに上げて、充実した内容を見通した政策を講じないといけない。

にも拘らず、内閣不信任案を出すことを考えている。そんなもの全野党が賛成しても認められるわけがないだろう。時間の無駄である。もっと真面目に政治を考えて欲しい。

誰だって消費税が上がるのは歓迎しない。そして確かに、その前にやるべきことは沢山ある。そのことを国民は皆知っている。

多くの方が思っているように、そのような国会議員数の削減をはじめとして、無駄なODA(政府開発援助)や行政の無駄な怪しい補助金や出費など削減すべきものは多い。

今回の合意で、野党には誰もが納得のいくような、決定的と言える大きな政策の目玉となるものがないことを、自ら暴露しているようなものである。「雑記帳」の繰り返しになるが、どこかの古い壊し屋さんについていく議員も勉強不足であるため、悲しいかな洗脳されてしまっている。いや、自分の票田に受けのいいことを狙っているのかも知れない。政党争いばかりしないで政治をして欲しい。政治家が真の政治をしないから、「どの政党が政権をとっても世の中は良くならない、変わらない」と、人々は選挙や政治に関心も持たなくなってしまう。

 一度は、死んだ「葉から芽」だが…元気になった!
 一度は、死んだ「葉から芽」だが…元気になった!

国会議員は、資源の少ない日本の将来を考え新しいエネルギー政策問題、いま話題の少子高齢化社会の問題、近隣諸国に大きく遅れつつある学力の問題、政策・対応が曖昧でいい加減な身体障害者の問題、等々考えることは山ほどある。食糧自給率約40%、エネルギー自給率4%を考えるだけでも大変なことなのに。どうしてもっと勉強しないのだろう。私のような年齢になっても、自分の将来を考えた勉強をしているのに……。名誉欲や金銭欲、私利私欲を捨てて、国民のための真の政治家になって欲しい。

米国での勉強中に聞いた話だが、実績のない自治体議員は次の選挙で必ず落選するという。市民の評価が非常に厳しい、合理的な米国民の性格が良く表れている。最近多くの企業で採用している社員評価システムのようなものを国会議員にも適用して欲しいものだ。

 

でも、そのような国会議員を選んだのは、良きにしろ悪しきにしろ、他ならぬ私達であることも忘れてはいけない。 明日を担う子供の未来は、私達の肩にかかっている。

 

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コメント: 2
  • #1

    phoosuny (土曜日, 04 8月 2012 15:10)

    私がいただいた葉から芽よりずーっと大きく育っていますね! 私は名前が可愛くて好きなんです。
    また 花が咲いたら教えてください。

  • #2

    Highdy (土曜日, 04 8月 2012 22:31)

    「葉から芽」の花を咲かせるためには、水を控える必要があります。
    もう少し、大きくしてからにしようかと思っています。
    気長にお待ちください。