思いつき

 これまで幾つのサイトを作ったり、壊したりしたことか…

とにかく、ホームページでもブログでも作るのは簡単だが、その後の更新が結構大変である。そもそも私もそのうちの一人だが、日記をつけるのが苦手な人には向かないようである。                (常盤公園の一部)

書くネタは困らないほどあり、過去に多い時は10個近くのサイトを同時併行的に更新していた。資料を揃えるにはかなり時間がかかる。

パソコン教室のひと講座でも、通常は1時間もあればちょっとした内容が書ける。でも、内容によっては説明の補足用の画像を沢山作成しなければならないものもあり、数時間を要することもある。

 

いろんなサイトの中にはビデオチャットの可能なサイトもあり、いろんな人の部屋に自由に出入りして、好きなことを発言する楽しいコミュニケーション広場もあった。連日同好の志が集まって、インターネットで生中継しているところもある。もちろん、たぬきワッチ(アマチュア無線用語で、ただ「コッソリ聞いているだけで発言しないこと」)だって可能である。

 

私は思いついたらなんでもやってみる性格の持ち主で、親譲りの創意・工夫が得意である。つまりアイディアを考えることが好きだ。それが仕事にも活かされ、これまで数々の実用新案・発明として工業所有権を得ることにもつながった。だから、在職中の1/3~1/2は、あらゆる機械やプラントの開発であったといってもいい。

その分野も多岐にわたり、専門分野の機械に限らず、他の専門分野に関するものも多い。何でも興味を示すのが悪い癖で、現在勉強している大学のコースも、これまでの工学的なプラントエンジニアと全く関係のない福祉系のものである。

 

このようなホームページやブログも、そのような「思いつき」でいろんなこと書く。「知識は宝、使わない知識は忘れる」が口癖であるが、知識は何でも知っていて損はない。物と違って置き場所にも困らない。「知らないことが知判るようになること」には喜びがある。仕事や遊びでも「できないことができるようになる」と嬉しいものである。パソコンの操作も同様である。

 

頭の活性化は「痴呆防止」にも効果がある。判らないことは何でも勉強してみよう。昨年某大学の卒業式に参加したら、同じ学部内の全5コースをすべて履修した方がいて表彰されていた。おそらく10年はかかったろう。私も今の大学生活も元気であれば、あと10年位は続けてみたい。これも、単なる「思いつき」かも?

 

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